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2013年10月

2013年10月31日 (木)

海外鉄旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その53:ジュネーヴ~

前回「その52」のつづきーっ!)(「その1」はこちら

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。

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1996年7月19日(金):晴れ

→ Chur:クール → Genève:ジュネーヴ →

朝、まぶしい光で目が覚めたら、もうスイスに入っていた。
列車は、ものすごく美しい景色の中にある「Chur(クール)」駅に到着した。
ホームに降りる。
おぉ、何となく肌寒い…。
目の前にはアルプスの山々。
ココは、リヒテンシュタインオーストリアイタリアなどの国境に近い、スイス東部の地域にある。

登山や観光には素晴らしい所なのだが、我々はすぐに引き返すことに。
単純に夜行列車を少しでも長く乗って、寝ていたかったためだ

別のホームに停まっていた「Zürich(チューリッヒ)」行きの「IC(国内特急:インターシティと呼んでいる)」に乗り込んだ。
こちらはスイス国鉄の最新型客車
ものすごくキレイでおされだ
外装・内装共に「グレー」でまとめられていて、シックかつおされ。
日本でも、JR東日本の「成田エクスプレス」がそれに近いが、そこは欧州人のセンス力の差が出ている
(あまりに気に入ったので、帰国後にこの車両の模型(HOゲージ)を買ってしまった

僅かな滞在時間ののち、Chur駅を発車。
あぁ、今度はゆっくり見に来よう…。

朝日を浴びてキレイに光る湖を見ながら列車は走る。
スイスは湖や山がとてもキレイで、オラのへっぽこな文章力ではとても美しさを伝えきれない…。
(1991年に、スイスの「ユングフラウヨッホ」の登山電車に乗ったときの日記があるので、こちらも読んでね~♪)

列車はチューリッヒ駅に到着した。
ココでまたもや乗り換える。
今度は首都の「Genève(ジュネーブ)」駅行きだ。

スイスという国は横に長く、そのほとんどは山岳地帯で、平地は僅かしかナイ。
チューリッヒは東側の大都市で、ジュネーブは西側の大都市。

カンのイイ方ならもう気付いていると思うが、「Zürich(チューリッヒ)」という地名はドイツ語で、「Genève(ジュネーヴ)」という地名はフランス語だ。
母音の上の記号や読み方で解る方も多いハズ~。

スイスは公用語が4つ。つまり、義務教育で4ヶ国語を学習する。
ドイツ・フランス・イタリア・ロマンシュ語の4種類だ。
それぞれの国境付近では、その隣国の言語が話されている。

なので、同じ国内なのに、列車に乗っていると途中で言語が変化する。
でも、車掌さんの言葉はフランス語で統一されているようだ…。

チューリッヒからICに乗りジュネーヴを目指す。
もうフランス語圏だ。
一日ごとに言語が変わるので、欧州の長距離移動は何気にタイヘン
お金も違うので、そのたびに両替せねばならない。
(今は「ユーロ」に統一されたので超便利になったが…)

列車は超有名な湖のほとりをひたすら走る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5301
(1991年撮影)
そう、これが「レマン湖」だ

細長い湖で、南側の対岸はフランス。

しばらくして、列車はスイスの西の端、ジュネーヴ駅に到着した。
(ジュネーヴの周辺だけ、フランスに食い込んでいるような形をしている)

駅にはこんな車両も停まっていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5302
(1996年撮影)
どなるどぉぉぉぉぉ~~~~っ

なんとマクドナルドの食堂車」だ。
メニューはやはりマックしかナイのだろうか…?

さて、ココでスペインの「Barcelona(バルセロナ)」行きの座席を予約しようとするが、「寝台車だけで座席車はナイ」と言われた。
いくらユーレイルパスを持っていても、寝台料金は別払いだ。
それでは宿代を浮かせた意味がナイ(むしろ高い)。

困っていると「フランス・スペインの国境駅で乗り換えるのならば座席車があるよ」と言われた。
では、それでっ」と言ったら「あ、満席だぁ…」とのお返事。
学生達の夏のバカンスシーズンに突入したため、席がもういっぱいなのだ…。
(…あ、いつの間にか季節はもう7月中旬になっていたのね。

仕方がナイので、予約ナシで直接乗り込もうと覚悟を決めた。
(この後、ユーレイルパス様のご威光が輝くコトに

…ってなワケで、夜の出発まで半日ほどフリータイムということに
1991年には歩かなかった所を歩こうと、いそいそと駅から出掛けた。

 ココからの街歩きは、以前(2009年2月9日)に日記で書いたので、こちらも読んでね~
(内容もほぼ重複しているケド…
海外鉄旅日記 ~「国境の国際都市・ジュネーヴ」1991&1996~」(←こちらをクリック

駅前のマックを覗いてみたら、「ビッグマックのバリューセット」がなんと(日本円で)1200円もしたっ
どこが「バリュー」やねん
北欧とスイスは税金(消費税)が高いので有名。
なので、外国のビンボー旅行者には手が出せない「高級料理」なのだ。
そぐそばのスーパーに入ったら、バックパッカーで混雑していた

まずは繁華街へ。

中心部はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5303
(1996年撮影)
おされだねぇ~

道路の真ん中には路面電車とトロリーバスが走っている。
どちらも電気で動くので「排気ガスゼロ」でクリーンだ
一般車は入ってこれなくなっていたと思う。

別の場所でも1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5304
(1991年撮影)
これが「理想の商店街」なのではナイだろうか…?

そんな街角に、大道芸人が立っていた。
5305
(1996年撮影)
…動かねぇッス

ピクリとも動かナイ(わんこ除く)。

足元のバケツにお金を投げ入れると、少しの時間、オルゴールの人形のように動いて踊ってくれる。
面白ぉ~~い
(この当時は、まだ日本では大道芸人の自由なパフォーマンスが認められていなかったので、滅多に見ることが出来なかった)

とりあえず、レマン湖に向かって歩いてみよう

街中には、至る所に画になる光景が待っている。
5306
(1991年撮影)
イイねぇ~~

コレは、フツーの公園(緑地)の一角だ。

少し歩いたら、目の前の景色が広がった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5307
(1996年撮影)
みずうみぃ~~~

この時は、湖の中(灯台付近)に「海の家」のような浮島のハウスが出来ていて、ほとりの入り口で1SF(スイスフラン。約100円)を払うと、中にあるハウスまでいけるようになっていた。
オラも1フラン払って入ってみた。
大勢の人が日光浴&海水浴(湖水浴か)を楽しんでいる。

その人たちに何気に目をやると…

おーまいがーーーーっ

なんと、女性(西洋人)のほとんどが「トップレス」でゎナイかぁぁぁぁぁぁぁ~~~っ
ありがたや、ありがたや

東洋人女性(観光客)はそれを見てビックリ
いやぁ~、生活習慣(宗教)の差って、大きいね…。

目の保養も出来たので、次に進みますか。(笑)

レマン湖のほとりは公園になっていて、みんなくつろぎに来ている。
5308
(1996年撮影)
のどかだねぇ~~~

湖からフランス側を見ると、大きな山が見える。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5309
(1991年撮影)
地層がクッキリ

ミルフィーユみたいだ

途中の橋にいろいろな旗が掲げてあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5310
(1991年撮影)
スイスだねぇ~~~

これらの旗、各都市の紋章の柄なのかな?

橋を渡った対岸側で、こんな光景が。
5311
(1991年撮影)
西洋人の子供って、ホント、画になるよねぇ~~

さて、街中に戻ろう。

途中の公園ではこんな光景が。
5312
(1996年撮影)
ちぇーーーーーッス

みんなで大きなチェスをしていた。
周囲のあちこちに巨大なチェスが…。

右のおぢさんの考え込んでいるポーズがナイス(笑)

交差点(ロータリー)などには、結構銅像が建っている。
5313
(1996年撮影)
こんなのや…

キレイなモノでは…
5314
(1996年撮影)
こんなのなど。

ちゃんと調べれば由緒正しいモノなのだろうが、あいにく歴史には興味がナイもので…

途中の工事現場に、こんなカンバンがあった。
5315
(1996年撮影)
スイス国鉄(CFF)の広告だ。

上から…
「フランス(SNCF)のTGV(テジェヴェ)」
「イタリア国鉄(FS)のCisalpino(チザルピーノ)」
「ドイツ国鉄(DB)のICE(イーツェーエー)」
だ。

各国の超高速(新幹線)列車が並んでいる。
列車の上の文章は、それぞれの国の言語で書いてある。

ちなみに、スイス国鉄(正式にはスイス連邦鉄道)の略称は3つある。
CFF…フランス語の頭文字」
SBB…ドイツ語の頭文字」
FFS…イタリア語の頭文字」
だ。

さて、駅に戻ろう。
駅に戻って、夕飯を食べ、列車に乗る準備をする。

座席に座れナイのを覚悟しながら、カンタンな出国審査を済ませ、ホームに行く。
今夜乗る列車は、フランス・スペイン国境にある「Port Bou(ポルトボウ)」駅行き。
停まっていた列車は、やはり混んでいた。

列車の編成を見ていたら、なんと1等座席車」様が連結されているではナイかっ
車両の半分が1等座席車、残り半分が2等座席車の「合造車」だ。
急いで1等室に入る。

そしたら、なんとちょうど3人分だけ予約ナシの座席が空いているではナイかぁ~~
ラッキーーーーーーーっ
これでゆっくり眠れるぞ

検札に来た車掌さんに「若者のオマエら、ココは1等車だぞ」という顔をされたが、ユーレールパス様を見せた途端、笑顔で「メルシー」(笑)

1・2等室の間にはガラスの仕切りがあって、こちらはとても静か
向こうの2等室は、ポパイみたいなガタイのデカい兄ちゃんが、ずっと騒いでいて眠れなさそう。
(結局、コイツは終点(朝)まで騒いでいた)
う~ん、ユーレールパス様々だ

ジュネーヴの駅は、スイスのはじっこにあるため、フランス・イタリア方面の列車は、専用の「国際線ホーム」から発着する。
5316
(1991年撮影)
線路際にある青いカンバンが、いわば「国境」。

向こうのホームに行くには出国審査を受けなければならない。
青いカンバンには「渡るんぢゃねーぞ、オイ」と4ヶ国語で書いてある。

ちなみに、写真に写っている機関車と列車は、フランス国鉄の車両たちだ。
ココからフランス国境までは、わずか十数キロしかない。

列車は出発した。
すぐにフランスに入る。あとはひたすら南下していくだけ。
さぁ、これで翌朝はペイだぁ~~~~

では、おやすみぃ~~

つづき「その54」はこちらーっ!

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2013年10月28日 (月)

海外鉄旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その52:パリ~

前回「その51」のつづきーっ!)(「その1」はこちら

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。

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1996年7月18日(木):晴れ

→ Paris:パリ →

今日はからランへ移動。

昨夜21時に発車した「Paris-Est(パリ東)」行きの列車は、深夜1時半過ぎに独・仏国境のドイツ側の駅「Kehl(ケール)」に到着した(おそらくケール駅だと思う。失念)。
ココでパスポートのチェックが行われる。
寝ていようが何だろうが、全員たたき起こされる。

ドイツ国境警備隊のサディスティックな監視の目つきにドキドキ・ワクワクしながら、車内で出国審査を終える。
(金髪美女隊員の、無表情で冷酷なサド目には萌えた。

ほどなく、列車はライン川の鉄橋を渡り、フランス側の「Strasbourg(ストラスブール)」駅に到着。
フランス側では特に何も無く、しばらく停車した後に発車。
(ドイツだけは鉄路の出入国の検査はしっかりとやっていた。フランスは空港でも無審査が多かった)

ココからは終点のパリまでノンストップだ。

結局、あまり眠れずに寝不足のまま、終点のパリ東駅に到着。
車内アナウンスも何も無く停車したので、気がついていない人も多い。
(当時の欧州は「車内アナウンスは騒音で、サービス低下につながる」「自己責任で動け」という意識があった)

仲間を起こし、ホームに下りる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5201
(1996年撮影)
朝日がまぶしい…

写っている客車は、フランス国鉄の標準的なモノだ。

今日の予定を考えるため、「まずは荷物をコインロッカーに…」と思って駅のコインロッカーに行ったら、全て使用停止状態。
なんでも、「警備上の理由でしばらく使用できません」とのこと。
ロッカーのカギが開けられてしまう事件が起きたらしく、構造上全てのロッカーが開けられる危険性があるそうだ。
パリは結構治安が悪い
(ドイツとは雲泥の差だ。ご用心を

仕方ナイ、別の場所で預けよう。
そう思って、すぐ横にある「Paris-Nord(パリ北)」駅などにも行ったが、状況はどこも同じだった。
(最後の頼み…と、地下鉄に乗って街中(シャルル・ド・ゴール広場)のツーリストオフィスに行った時も、「荷物は預かれない」と言われてしまった…

もう、荷物を持って移動するしかナイ。

オラがパリに行くと、必ず不便な目に遭う。
今まで三度行って、三度ともそうだ。
どうもパリとは「ご縁」がナイようだ…。

とりあえず、ひととおり観光しよう。

まずは有名なあの道へ…
(画像をクリックすると拡大するよん)
5202
(1996年撮影)
シャンゼリゼぇ~~~

L'Avenue des Champs-Élysées(シャンゼリゼ大通り)」だ。
この名前、正しくは「シャン)・エリーゼ」なのだ。
それがくっついて「シャンゼリゼ」と発音する。

まだ朝だったので、観光客はそれほど歩いておらず。
むしろ、通勤途中の地元民が多かった。
カフェで朝食」の姿が多し。

そして、お約束の…
(画像をクリックすると拡大するよん)
5203
(1996年撮影)
凱旋してきたぜぇ~~~~

凱旋門(がいせんもん)」だ。
…ってか、「ココから凱旋して行く」のが正しいんだよね?

ココからは、裏通りを通って、川沿いに向かう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5204
(1996年撮影)
イイねぇ~♪

人通りはそれほど多くはナイので、のんびり散策出来る。
(あぁ、荷物が無ければなぁ~~~

ほどなく、川沿いに出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5205
(1996年撮影)
せぇーーーーぬぅーーーーーっ

これが有名な「セーヌ川」だっ
意外と船の行き来が多い。
なんとなく、東京・浅草の隅田川を思い出す。

この真横には…
5206
(1996年撮影)
ぼんぢゅ~~~~~る

出たーっ
ついに最終兵器「エッフェル塔」様のご登場だ

コレでまずは有名どころを抑えたぞ

荷物を持って、エッフェル塔の下まで行く。
我々はビンボーなので、塔には登らず、近くの公園のベンチで塔を見ながら休憩。
寝不足の疲れが出たので、ココで軽く寝た。

ココで、仲間の一人が「いつになったらインドに行けるのだっ」と、ご不満が爆発。
なので、協議の結果、ポルトガルまでの予定を早めることになった。

…ってなワケで、パリでの宿泊は「無し」ということに。
このままスペイン方面に向かうことにした。
ちょうど荷物も預けられなかったので、「都合がイイ」と言えばイイのだが。

列車をいろいろ調べた結果、遠回りだがいったんスイスのアルプスのふもとまで夜行列車で行き、そこからジュネーブ経由でスペインバルセロナへ向かうルートにした。
ポルトガルまですべて夜行列車で移動し、宿代を浮かせる作戦だ。
(かなり疲れそう…

とりあえず、ぐるりと観光を済ませる。
セーヌ川沿いって、大阪の中之島周辺にも似ている気が…
…ってか、逆だろ

パリ東駅に戻る。

今夜乗る列車は、22:37発のスイスの「Chur(クール)」行き。
アルプス(ツェルマット)の山々が目の前に迫る、山間の駅だ。
(たまたま便利な列車がコレだっただけで、「ココに行きたい」という理由からではナイ)

列車の到着まで、ホームで撮影することにした。

まずは、コレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5207
(1996年撮影)
特急用の客車だ。

当時では一般的なモノ(比較的新車)。
奥のグレーっぽいのが新色で、手前の白っぽいのが在来
どちらもフランス国鉄(SNCF)の車両。

次に、駅構内を歩いていたら、ドンデモナイ列車が来るのをハッケンしてしまった

そして、やって来た列車はコレだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5208
(1996年撮影)
おりえんとぉぉぉぉぉぉ~~~~っ

なんとホンモノの「オリエント急行」ではナイかっ
もうコーフンしまくり

サンダル姿なので、該当のレッドカーペットが敷いてあるホームには入れず。

なので、隣のホームから記念撮影しておいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5209
(1996年撮影)
カッチョエェ~~~~~

この列車については、以前(2009年1月12日)にも日記で書いたので、併せて読んでね
海外鉄旅日記 ~「オリエント急行」1996~」(←こちらをクリック

そろそろ乗る列車が来る頃だ…
と思っていたら、すでに停まっていた。
でも電気も消えていて、まだ車内には入れなさそうだ。

たまたま目の前にいた係員さんに「これはChur行きですか?」と聞いたら、「そうだよ」と答えてくれた。
さらに、「今だったらスペシャルな車両に座れるぞ、こっちにおいで」と言われて付いていったら…
なんと、2等車の車両たちの中に1両だけリクライニングシートが付いたリッチな2等車が連結されていた。
この車両はイイぞ~~」と勧められたので、素直にコレに乗ることに。

そしたら「もう入っちゃいなよ」と、ドアを開けてくれた。
我々が乗り込んだら、他の客たちも乗り込み始めた。
やさしぃ~~~~

座席に座ったら、足載せ(フットレスト)も付いていて、確かに快適だ
ありがとぉぉぉぉ~~~

ずっと寝不足のままだし、今夜は早く寝られそうだ

んぢゃ、おやすみぃ~~~

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 おまけ 

パリの街中には、こんな路面清掃車が走っていた。
5210
(1991年撮影)
ぞうさぁ~~~ん

巨大な掃除機」だね。
やっぱ、フランスはおされ

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つづき「その53」はこちらーっ!

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2013年10月24日 (木)

旅日記 ~「路面電車でツーテンカクへ。阪堺電車」2013~

前回「羽衣線」のつづきーっ!

2013年8月下旬、「関西空港(かんさいくうこう)」駅へ遊びに行った帰りのおハナシ

大阪市内から、南海の特急「ラピート」で関西空港へ見学に行った。
その帰り、南海電車で途中まで戻り、そこからは路面電車阪堺電気軌道)で通天閣の真下まで帰ろうと計画。
しかし、南海電車が人身事故で運転見合わせに…。
なので、急遽JRに乗って「東羽衣(ひがしはごろも)」駅で下車、徒歩で阪堺電車の駅へ向かうことにした。

駅を出て、目の前にある南海の「羽衣(はごろも)」駅の踏切を渡る。
南海はまだ動き出してナイようだ…。
そして、線路と並行している道を一駅分歩く。
隣の駅は見えているので、距離はそれほどでもナイ。600mほどだ。

ほどなく、南海の「浜寺公園(はまでらこうえん)」駅に到着した。
(画像をクリックすると拡大するで~)
801
おされ~~~~~~っ

なんともぷりちーなデザインの駅舎だ
この駅舎、結構有名でもあったりする。

入り口部分をアップで。
802
壁の模様がイイね

駅舎の中はこんなカンジ。
803
昭和の洋館」っぽい雰囲気。

何となく病院を想像してしまうのは、切符売り場の小窓のせいか

まだ電車は動いてナイようだ。
でも「まもなく運転再開しまーす」とのアナウンスが。
やはりJRでココまで来たのは正解だったね

さて、阪堺(はんかい)電車の乗り場へ行こう
阪堺の駅は目の前にある。

100mくらいであっけなく到着。
804
浜寺駅前(はまでらえきまえ)」駅というのか…。

最初、「ボロいアパートだなぁ…」と思って見ていたのが、実は駅だったのでビックリ

交差点の角に建っているので、大きな道路側から眺めてみた。
805
一般的な路面電車の終着駅だね

このローカル感が良い

古い車両に乗りたかったのだが、目の前の電車は比較的新しいモノ。
後から来たのも同じタイプだったので、おとなしく目の前の電車に乗ることに。

車内に入る。
806
料金は200円均一(降車時払い)。堺市の支援が入っているそうな。

顔なじみ 今日も乗ってる 阪堺電車」の標語がイイね

路線は2つあり、途中で字状に交差している。
その交差部分では追加料金ナシで乗り換えることが可能。

この電車は「天王寺駅前(てんのうじえきまえ)」行き。
我々は通天閣の真下に行きたいので、途中で乗り換えることにした。

車内はこんなカンジ。
807
ごく一般的な、「昭和後期の路面電車」ってな雰囲気。

電車が発車した。

少し先に停まっていた後発の列車とすれ違う。
808
線路の両側の見晴らしがイイねぇ~

天気も良くなってきたので、イイカンジ

少し走ったら、住宅地の中に入った。
(画像をクリックすると拡大するで~)
809
おぉ、いぇい

なんか、路面電車というよりは普通私鉄の線路っぽい。
関東なら「京浜急行」といったフンイキ。
でも、都電もこんなカンジかぁ~。

地元の人たちが乗り降りしながら、電車は淡々と走る。

しばらくしたら、大きな道路の中に入った。
810
大街道の中央部分に専用の軌道があり、そこを堂々と走っている。

すれ違っている電車は最新型
これを撮影しに来たオニイチャン達を、沿線でチラホラ見かけた。

やがて電車は乗り換え駅の「我孫子道(あびこみち)」に到着。
運転士さんから「乗換券」をもらって電車を降り、すぐあとにやって来る「恵美須町(えびすちょう)」行きをホームで待つ。

駅の雰囲気はこんなカンジ。
811
まぁ、ココも一般的なカンジかな。

写っている車両は旧型のモノ。
このタイプにに乗りたかったのよ
裾の雲のモクモク模様は、阪堺電車のシンボル

この駅に一つ特徴があると言えば、「車庫がある」こと。

車庫はこんなカンジ
(画像をクリックすると拡大するで~)
812
結構広いねぇ~~~

目の前にの派手な電車が停まってるねぇ~。
なんとな~く、東欧の路面電車っぽい

ほどなく、その赤白君が動き出した。
813
次に乗るのはコレっすかぁ~~~~~っ

乗りたかったタイプの車両だったので、ラッキー
わくわく♪

いそいそと車内に入る。

車内はこんなカンジ。
814
こちらは「昭和中期の路面電車」といった、軽くレトロなフンイキ

運転台を見ると…
815
…せ、狭いッス

運転士さんが窮屈そうに座っている。
昭和中期(~1970)ごろまでの車両って、どれも運転台が狭かった
増え続ける乗客に対処するため、少しでも客室を広くしたかったのと、当時の日本人の体格はそれほど大きくなかったという時代背景もある。
それ故か、昔の運転士さんは大抵が「ガニ股」だった

途中で、大きな神社の横を通過した。
816
すみよし~~~~~っ

あの有名な「住吉大社(すみよしたいしゃ)」だっ
へぇ~~~、初めて見た

ここ「住吉(すみよし)」電停で、路線が字状に交差・分岐している。
電車の運転系統は3種類あって、乗り換えが少なく済むように工夫されている。
(「乗換駅」として指定されているのは、「我孫子道」と「住吉」の2つのみ)

この辺の電停は、道路上にホームがナイ所もあり、なかなか面白い
しかも、道路のセンターラインと線路の位置がズレて合ってナイ場所も。
車と正面衝突しないのかな…

なんか、キョロキョロしていたら、あっという間にJR大阪環状線の下をくぐり、終点の「えびす町」に到着してしまった。
817
戻って来たでぇ~~~~~

このすぐ奥には「ツーテンカク様」がいらっしゃる
さぁいよいよお楽しみタイム
もう、ノド乾いたッス

横綱」に行って串カツ&ビール祭りぢゃぁぁぁぁぁ~~~~~いっ
(串カツ屋「横綱」のオラの日記はこちらをクリック

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2013年10月21日 (月)

実物日記 ~「チャレンジ!おけいはん。」2013夏~

2013年8月下旬、大阪に遊びに行った時に、またもやしっかり「おけいはん」を見て来たぞ
(画像をクリックすると拡大するで~)
701
カワユス♪♪

この写真はだいぶ前のモノ。
コレ以降、関西に行ってなかったので、久々だ

おけいはん」とは、京阪電車のイメージガールのこと。
歴代、カワユイ美女がほほ笑んでくれる

京阪電車はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するで~)
702
これは一般車両。

決して、どこぞの有名銀の所有車両ではナイ(笑)

おけいはんをアップで見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するで~)
703
カワユス♪

このように、車内のあちこちにおけいはんが貼られている。

もちょっとアップで。
(画像をクリックすると拡大するで~)
704
八重歯がカワユス

この娘は5代目の「中之島けい子」。
まだ1年目の新人さんだ

さて、今回の「」な「おけいはん」は…
705
キターーーーーーーーーッ

コレは京都観光バージョンだ。
よろしゅおすなぁ~~

隣にもう1枚あった。
706
ちゃれんぢぃぃぃぃぃぃ~~~~~っ

比叡山(ひえいざん)登っちゃったの
…ってか、こんなにおされだったの?比叡山って。

おけいはんの後ろに見えるのは琵琶湖(びわこ)だ

このポスターの、横長版もハッケーン
(画像をクリックすると拡大するで~)
707
おぉ、いぇい

さすが、「チャレンジ!おけいはん
いろいろチャレンジしてぇ~~~~~ん

そうそう、これらのポスターの右下に、ちっこいおけいはんが写っていたので、アップでご覧いただこう。

まずは、コレ。
708
イイねぇ~~~~♪

夏娘」ッス★ 

もう一つは…
709
ギガントカワユスーーーーーっ!!

振り返ったお姿が何ともキューーーーート
いやぁ~、今回も来た甲斐があった

…その横に、何やらインパクトのあるポスターも貼ってあった。
710
兄さーーーーーーーんっ!!

(スーパー)ひらパー兄さん」やっ
先代の「ひらパー兄さんDX」ことブラックマヨネーズ「小杉」氏に替わり、イケメンのV6「岡田」氏が就任した。

枚方(ひらかた)」パーカーがダサくてステキ

もう1種類あった。
(画像をクリックすると拡大するで~)
711
パワイ~~~~~~

さすがイケメン、何をやっても許される
(イケメンに限る)」を地で行ってるね

さぁ~て、次の「おけいはんポスター」は、どんなのが出てくるのかなぁ~~

ほなまたぁ~~

つづき「2013秋」はこちらーっ!

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2013年10月17日 (木)

海外鉄旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その51:ミュンヘン・フュッセン~

前回「その50」のつづきーっ!)(「その1」はこちら

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。

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1996年7月17日(水):晴れ

München:ミュンヘン → Füssen:フュッセン → München:ミュンヘン →

今日は観光だぁ~
(夜は移動するケドね)

ミュンヘンから少し離れたところに、有名なお城がある。
その名も「Schloss Neuschwanstein(ノイシュバンシュタイン城)」だ

München Hbf(ミュンヘン中央)」駅から近郊列車を乗り継いで、最寄り駅の「Füssen(フュッセン)」駅で下車した。
この駅はローカル線の終点で、目の前の山の向こうはもうオーストリアという、国境地帯だ。

この駅で降りる人は、みな目的は一緒
いっせいに駅前のバス停へと向かう。
駅からお城の近くまで、バスが走っているのだ

バスはロマンチック街道の南端部分を走る。

この周辺の道はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5101
(1991年撮影)
イイカンジっしょ

道沿いの光景はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5102
(1991年撮影)
う~~~ん、ロマンチック♪

この山の向こうは「オーストリア」だと思って差し支えないだろう…(笑)

ほどなく、バスはお城の入り口に着いた。
みんなゾロゾロとバスを降りる。

ココで、このお城周辺の地図をご覧いただこう。
5103
(1996年当時の地図を撮影)
今バスが着いたところは、中央の[WC]と書いてある辺りだ。

目的のノイシュバンシュタイン城は、赤い★にある。
黄色い★には「Schloss Hohenschwangau(ホーエンシュバンガウ城)」という別のお城がある。

ココから歩いても登れるのだが、30~40分も登山しなければならないため、おとなしくシャトルバスに乗ることにした。
赤い点線の道路がシャトルバスのルート。

まずは、シャトルバス乗り場までテコテコ歩く。
ココにはカフェやレストラン、お土産物屋が並んでいて、なかなか進むことが出来ない。(笑)
(ついつい立ち止まって見てしまう…
おされなホテルもあるので、ココで一泊してのんびり過ごすって~のもナイスな作戦

シャトルバス乗り場はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5104
(1991年撮影)
ジオラマみたいだねぇ~~~

さて、バスに乗るのだが、実はココからはもう一つの乗り物が走っている。
5105
(1996年撮影)
お馬さぁ~~~~~~~ん

そう、馬車が走っているのだ
のんびり景色を楽しみたい方は、ぜひこちらを。
馬車のルートは、地図の黄色い道だ。

…それにしても、お馬さん、デカくね?!

バスの車内は国際色豊か。
さすが、世界有数の観光地だ

ぐるっと遠回りして、バスはお城のすぐそばに到着。
ココからは徒歩でお城に向かう。

ココには「Marien Brücke(マリエン橋)」という橋があって、お城が「これでもか」と眺められる展望スポットになっている。
(1991年に撮影した時は、霧が濃くてよく写ってなかった…

お城までは15分ほどのウォーキング。

…おっお城が見えて来たぞ
5106
(1996年撮影)
コレっす コレを見に来たッス

もっと美しい写真で、お城の全貌をご紹介しよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5107
(1996年当時の絵葉書を撮影)
美しいぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

このお城を見ずして「ドイチュラントに来た」ことにはならなーーーいっ

さぁ、お城の正面に着いたぞ
5108
(1996年撮影)
門をくぐり、中に入る。

ココでチケットを買い、ガイドに案内されるまで並んで待つ。

我々は日本人のため、「英語のガイドなら今すぐ入れるぞ 日本語のガイドなら、30人以上揃うまで待って」と言われた。
ドイツ語のガイドなら、サクサク進んでいけるのだが、あいにくドイツ語は解らない。
仲間にもちゃんと解説を聴いてもらいたかったので、大人しく日本語の列に並ぶ。

ほどなく、上手い具合に日本人の団体がやって来た
これでスタート出来るぞ

バイエルン王「ルートヴィヒ2世」の、自分の趣味をふんだんに取り入れた、半ば「狂気の城」とも思える城内を見て回る。
いきなり洞窟の部屋があったりして驚かされるも、ちゃんとした部屋も当然あった。

そんな部屋の1つがコレだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5109
(1991年撮影)
ごーぢゃす

映画「アマデウス」とかにも出てきそうな部屋だ
(そりゃそうだ、本物の国王の宮殿なんだから

各部屋を一通り巡り、外に戻ってくると1時間以上は掛かったかな?
トータルで3時間くらい城のエリアにいた。

帰り際に、お城の姿をもう1枚。
5110
(1996年撮影)
カッチョエェ~~~~

どこかのネズミーランドのお城は、コレがモデルとも言われている。

山を降りる前に、ふもとの光景も見ておいた。
5111
(1996年撮影)
のどかな街だ

これも一応「城下町」と言うのか…な?

シャトルバスに乗り、ふもとに戻った。
お土産屋をチョコチョコ眺める。
ビールやホットドッグの誘惑と戦うので精一杯だったということは、決してナイ

反対側を見上げると、もう一つのお城が…
5112
(1991年撮影)
コレがホーエンシュバンガウ城だ。

ルートヴィヒ2世の父が所有していたそうな。
こちらのお城には「派手さ」はナイ。
堅実な城のようだ。

さてミュンヘンに戻りますか

朝来た道(路線)を、そのままミュンヘン中央駅まで戻る。
今夜はさらに移動するのだ。

次の目的地は「おパリ(Paris)」だ

ついに欧州の中心、お仏蘭西(フランス)のお巴里に乗り込むのだぁぁぁ~~っ

ミュンヘンからは夜行列車が出ている。
コレがなかなか便利な存在。
宿代が1泊浮かせられるのだ

発車は21時で、おパリ(パリ東駅)到着が7:07

駅構内で食事を済ませ、食料などを買い込む。
(欧州の駅は改札がナイので、ホーム目の前にあるレストランで、発着する列車を見ながら食事・飲酒し放題

しばし時間があったので、ホームで列車を撮影してみた。

まずは特急「ICE(イーツェーエー)」と駅構内を。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5113
(1996年撮影)
う~~ん、ドイチュラント

正面の突き当りが空港の売店街のようなカンジになっていて、いろいろ買い物が出来る。

夕暮れ迫るミュンヘン中央駅。
ホームの時計を見ると19:40だね。
やっぱ緯度が高いから、日没は遅いや
(ミュンヘンは稚内よりも北にある)

別のホームにも行ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5114
(1996年撮影)
おぉ、いぇい

カッチョエェ~~~
ちょうど食堂車のポッコリ屋根の部分に、日が反射している。
自分でもお気に入りの1枚だ

さらに別のホームには…
5115
(1996年撮影)
ぷれ~~~~~~~ごぅ

イタリア国鉄(FS)の車両だっ
ミュンヘンはドイツ最南端の大都市。
なので、スイス・イタリア・オーストリアなどからの国際列車もたくさんやって来る。

さぁ、いよいよドイツともお別れだ
我々の乗る「Paris-Est(パリ東)」駅行きがやって来た。

フランス国鉄(SNCF)の車両だ。
う~~ん、車内にフランス臭(腐乱臭ではナイ)

21時、列車は発車した。
ココからドイツ・フランス国境の駅までは、7つほど停車する。
フランス国内はノンストップだ。

う~ん、昨夜はホテルでぐっすり寝たせいか、なかなか寝付けないや…。
とりあえず、まっ暗な景色でも見てますかのぉ~~~。

んぢゃ、おやすみぃ~~

つづき「その52」はこちらーっ!

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2013年10月14日 (月)

海外鉄旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その50:ローテンブルク→ミュンヘン~

前回「その49」のつづきーっ!
その1「香港」その10「広州」その20「ウルムチ」その30「北京」
その40「ウーメオ」その50「ミュンヘン」その60「セルベール」
その70「アテネ」その80「イスタンブール」その90「クアラルンプール」

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。

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1996年7月16日(火):晴れ

Rothenburg:ローテンブルク → München:ミュンヘン

今日は移動日。
朝食を摂ったあと、「ローテンブルク(オプ・デア・タウバー)」駅に向かう。
列車は11:04発。

しばし駅構内でマッタリ。
5001
(1996年撮影)
貨物列車が停まっていた

列車が来たので乗り込む。

ほどなく発車。
5002
(1996年撮影)
貨物列車、長いねぇ~。

中に何が入ってるんだろう?
…えっ? ビール(^艸^)

途中の「Würzburg(ヴュルツブルク)」駅まで、行きに来た路線を戻る。

10分ほどで、乗換駅の「Steinach(シュタイナッハ)」に到着。
5003
(1996年撮影)
次も同じタイプの普通列車だ。

この列車、機関車+客車の編成なのだが、客車の後ろにもご覧のように運転台があるので、機関車を付け替えることなくどちら向きにも走れる。
日本は電車が発達したので、この方式は僅かしか存在していない。

しばらく乗って「Würzburg(ヴュルツブルク)」駅に到着。
ココからは南方面に乗り換え。

今度は特急様
5004
(1991年撮影)
いーーつぇーーーえーーーーっ

ドイツの誇る新幹線「ICE(イーツェーエー)」だ
(「ICE」の意味は「Inter City Express(都市間急行)」だ)
日本の東海道新幹線100系」をお手本に設計された。

なので、中間には…
5005
(1991年撮影)
ポッコリ

2階建て風だが、天井の高い平屋の食堂車が1両連結されている。
列車を遠くから見ると、「卵を飲み込んだ白ヘビさん」のようにも見える。(^艸^)

乗る列車は「ICE585」号の「München(ミュンヘン)」行き。

当然、「ユーレイルパス」様の効力を発揮して「一等車」様にご乗車だ
5006
(1996年撮影)
リッチだねぇ~~~~~♪

何がイイって、座席だよ、ざ・せ・き
さすがドイツ車。
リクライニングすると、お尻や腿の部分までスライドして実に快適
車内の照明もすべて間接照明なので、お目目に優しい。

2013年の現在では日本の新幹線でも当たり前のことだが、この1996年当時では画期的でハイレベルな設備だった。

余談だが、このICEは動き出す時に制御装置が「ド~レ~ミ~ファ~」と音階をゆっくり奏でるので有名。
日本でも、京浜急行の「ドレミファインバータ」の名で一般的にも知られている。
どちらも同じドイツの制御装置(ジーメンス製)を使用しているためだ。
ICEのほうが先輩で、パワーも親分だけど
ドイツ人にしてはめずらしい「遊び心」だね

列車は高速(200km)で走るも、この先には新幹線区間がナイので「超高速250~280Km)」では走れない。
なので、在来線を出来る限りの高速で走っている。

一等車に乗ると、座席にメニューが置いてあり、注文すると車掌さんが食堂車から席まで飲み物などを持って来てくれる。
なので、地ビールなんぞを注文してみた(2003年に旅した時のハナシ)
ちゃんとグラスに注いでくれて、サービスも申し分ナシ
ドイツの田園風景を見ながら、かなりリッチなひと時が過ごせるぞ

しばらくして、列車は10分遅れで「München Hbf(ミュンヘン中央)」駅に到着した。
5007
(1991年撮影)
カッチョエェ~~~~~~

このICEに乗りたくて、この旅をしたようなモノだ。
もう大満足♪♪

ドイツでの目的は、ほとんど達成したぞ
(今夜と明日も行きたい場所があるのだが

さて、宿を探そう

駅の外にあるインフォメーションで、ホテルの予約をする。
日本人だと判ると、実に丁寧な対応をしてくれるのでウレシイ

地下鉄で数駅離れた、「Poccistraße(ポッシシュトラーセ)」駅のすぐそばにあるホテルに決まった(名前は失念…)。
(「straße」は「通り(道路)」という意味)

中央駅から地下鉄(U1号線)で移動する。
一駅乗ってすぐに乗り換え(U3およびU6号線)、2駅目で下車。

すぐに宿は見つかり、チェックインして部屋に入る。
5008
(1996年撮影)
こぢんまりしているが、清潔でイイ部屋だ。

ドイツの宿は、ハズレがナイ♪

トイレ・シャワーがフロア共同の3人部屋。
料金は3人で120DM9360円)。
ちなみに、トイレ・シャワー付きの部屋だと130DM(10140円)だった。
(「DM」は「ドイツマルク」。まだ「ユーロ」になる前のおハナシ

荷物を置いたら、さっそく夕飯を兼ねて観光だ
地下鉄(U3およびU6号線)に乗って3駅目の「Marienplatz(マリエンプラッツ)」駅で下車。
(「platz」は「広場」という意味)

ココ「マリエン広場」がミュンヘンの中心地だ。

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いったんココで、ミュンヘンの中心部の地図をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5009
(1996年当時の地図を撮影)
立ち寄った場所は以下のとおり。

ミュンヘン中央駅(München Hauptbahnhof)
宿
マリエン広場・新市庁舎(Marienplatz・Neues Rathaus)
ナツィオナル劇場(Nationaltheater)
ビアホール「ホーフブロイハウス」(Hofbräuhaus)

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駅の地上(広場)に出て、見上げると…
5010
(1996年撮影)
でかーーーーーーい

超立派な建物が目に入った。
コレが「新市庁舎」だそうだ。

建物の周囲を入れて見ると…
5011
(1996年撮影)
う~~ん、スゴい

この市庁舎の中央にある時計、毎時0分ジャストになるとカラクリ人形が音楽と共に動き出す
コレが名物で、みんな立ち止まって眺めていく。
なかなか楽しいよん

広場の周囲はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5012
(2006年当時の絵葉書を撮影)
なかなかの雰囲気♪

周囲は繁華街になっていて、いろんなお店が並んでいる。

今夜の宴を前に、少し街を歩く。

ミュンヘンの市内には路面電車が走っている。
5013
(1996年撮影)
う~~ん、シンプル。

カタチと言い、色合いと言い、黙々と走っているようなイメージ。
結構頻繁に行き来している

数分歩いた所に、小さな広場があった。
5014
(1996年撮影)
ナツィオナル(ナショナル)劇場だ。

有名で由緒ある建物らしいが、空腹の我々には何も感じナイ

ココら辺が繁華街のはじっこぽかったので、引き返して宴の会場へ向かうことにした。

途中の路地にはミュンヘンの地ビールのお店が…。
5015
(1996年撮影)
れーべんぶろい~~っ

日本でも知られた有名なドイツビール「Löwenbräu(レーベンブロイ:ローエンブラウ)」だ
水色のパラソルの柄が、すべてそう。

…もうね、コレ見ただけでワっクワクのドっキドキよ♪

早く宴の会場へ~~~~~っ 

ほどなく、今宵の宴会場に到着した。
5016
(1996年撮影)
ほふぶろい~~~~~~~~っ

Hofbräuhaus(ホーフブロイハウス)」という、超~有名なビアホール
バブル期には東京・新宿にも支店があったほどだ
建物の3階にあるカンバン「HB」が目印。
創業は1589年

いやぁ~~~~、もうワっクワク♪
ミュンヘンの最大の目的地はココなのだから

いそいそと中に入る。

店内は歴史ある、シックなインテリアになっていた。
5017
(1996年撮影)
イイねぇ~~~~♪

でも、それよりもビールっす(笑)

早速、黒ビールを注文。
5018
(1996年撮影)
いぃぃぃぃやっほぉぉぉぉぉ~~~~う♪

サイコーっす!!
もちろん、つまみも申し分ナイ!!!

最初、黒ビールをドイツ語で何と言うか判らず、戸惑っていたのだが、「欧州では隣のテーブルのモノを指差して“コレ欲しい”というのはOKだよ」というのを聞かされていたので、迷わず店員さんに注文した。
(写真に写っているオニイチャンが、我々のテーブルの担当だ)

オラ「アレをくれ!!
店員「あのビール?
オラ「そうだ
店員「(自分の黒いベストを持ち上げて)シュヴァルツ(黒色のか
オラ「Ja(ヤー)!Ja! シュバルツビーア アインス ビッテ!!
  (訳:Yse!Yes! 黒ビール 1つ お願いします!!
店員「OK♪

…ってなやりとりで、無事におビール様がやって来た次第
(これで「Schwarz(シュヴァルツ)」を完璧に覚えた。(笑))

ビールのコースターは、こんなカンジ。
5019
(1996年当時のモノを撮影)
店外のお土産コーナーでも売っていたと思うが、しっかり持って帰ってきた

ちなみに、ドイツのビアマグはこんなカンジ。
5020
(現在家で使用しているモノを撮影)
ガラスよりも、陶器のほうが雰囲気が盛り上がる

さらに、金属のフタが付いていたら、アナタはもう立派な、
お店では、ビールの銘柄によっていろいろなグラスやジョッキが用意されていた。
さすが、こだわるぅ~~~

このお店は、生バンドの演奏もある。
バンドと言っても、ドイツ人のおぢさん達が、でっかいジョッキで飲みながら演奏するモノ。
ドイツ民謡から、リクエストのあった外国の曲まで、いろいろやってくれる。
我々を見た途端、「 さくらさくら」を演奏してくれた。
ウレシイねぇ~~~♪♪

でも、まぁ、途中や最後ではドイツのビアホールお約束の曲で締まる。
みんなで肩を組んでジョッキを持って「アインス(1)・ツバ~イ(2)・ドラ~イ(3)」と声を上げて歌いながら乾杯するのだ
あぁ、歌詞を知っていれば…(悔しい

結局、2人で…

・ヴルスト(ソーセージ)
・つくね状のソーセージ
・鶏の丸焼き(半身)
・豚足(ドイツ風)
・ビール(何杯飲んだか覚えてナイよぉ~ん)

を平らげた
お値段、全部で83DM6470円)。

…どこが「極貧旅行」やねん

しかも、おみやげで、オリジナルデザインの服とかまで買ってやんの。(^艸^)

いやぁ~~~~~、満足、満足♪
もうミュンヘンで思い残すことはナイ
みゅんみゅんはイイ街だ~。

さぁ、明日は一大観光地へ行く日だから、さっさと寝ますかのぉ~

そのまま地下鉄駅まで歩き、地下鉄で素直に宿に戻った。

それぢゃ、おやすみぃ~

つづき「その51」はこちらーっ!

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2013年10月10日 (木)

旅日記 ~「これでイイのか?太田駅前」2013~

前回「治良門橋」からのつづきーっ!

2013年9月23日、仲間と群馬県太田市へB級グルメ「なすの蒲焼重」を食べに行った時の、途中でのおハナシ

東武線浅草(あさくさ)」駅から電車を乗り継ぎまくり、やっとこさ「太田(おおた)」駅に着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1201
時間掛かったぁ~~~

素直に特急「りょうもう」号に乗っていれば、ココまで乗り換えナシで速く快適に来れたのに…。

駅で乗り換え案内を見ると、乗りたい電車は直前に行ってしまったようだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1202
待ち時間が40分ほど発生…。(写真は40分待ったあとの、実際に乗った電車だ)

ずっとホームにいてもつまらないので、駅の外に出ることにした。
群馬みやげがあったら買いたかったのでね

目的地「治良門橋(じろえんばし)」駅まではあと2つ。
きっぷを買い直しても痛くない金額だ。

まずは、太田駅のご紹介

この駅は、東武各線が字上に交差する所にある、この地域での一大ジャンクション駅だ。

なので、規模も大きい。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1203
高架駅で、ホームが3本、線路が6本ある。

ホームはこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1204
JRの電車が来るようなカンジの、しっかりした造りだ。

10両編成が停まれるくらいの長さはあるが、実際にやって来る電車の長さは…
特急:6両 普通:3両 支線の普通:2両
しかない。(昔は浅草から直通の、6両の準急が来ていた)

なので、真ん中の本線用ホームは前後で使い分けているらしく、中央から前と後ろ半分で番線名が違っている
最初に来ると、チョット戸惑う…。
階段から思いっきり離れたホーム前方に短い3両編成が停まるので、「いやがらせか」とも思えてしまう。(笑)

本数はどれも1時間に1~2本程度。
なので、駅の中は閑散としている。
なんか、四国の高松あたりの駅(坂出駅)っぽいカンジがする。

支線用のホームは、ちゃんと階段部分に停車してくれる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1205
2両編成なので、両側の階段に届いてナイ…。

さて、改札を出よう。
駅のコンコースには何もナイ。
売店は改札外の真横にある。
特急に乗る時に、ビールやお菓子を買いたいときは要注意

改札の前は高架下。
かなり広々してキレイな造りだ。
だが、人がいない…。
休日の正午だというのに。
店もナイ。

駅を見上げてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1206
かなり立派な構造だ。

行政がかなりお金を出したのだろう。
(立体交差工事は、県や地方自治体がかなりの部分を負担する)

高架下を出る。繁華街は駅の南側にあるようだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1207
駅前ロータリーがあり、ビジネスホテルもたくさん建っている。

付近には大きな企業(工場)がたくさんあるのかな
駅前の雰囲気に対してホテルの数が多過ぎる

…それにしても人がいない。
再度言うが、「休日の正午」だ。
しかも、太田市の中心駅だぞ。

駅の真横に商業ビルがあり、「ドンキホーテ」が入っているので、「群馬おみやげ」とは程遠いが入ってみることにした。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1208
写真は街中から駅を見たところ。

ドンキの建物は立派だが、中には店がほとんど無かった
テナントが撤退しまくった跡がハッキリ
人もいなく、ガラガラ。

すぐに商業ビルを出て、駅の北側も見てみようと歩いたが、開いていない店と住宅しかナイので、即引き返し。
なので、おとなしく、駅前地図にあった繁華街らしき駅前(南側)の道を歩くことにした。

上の写真でもお判りいただけると思うが、人もいなく、駐車場(更地)だらけだ。
なんか「ゴーストタウン」のニオイがしてきた…
他の地方駅前の「シャッター商店街」のほうが、まだ人が歩いているぞ。

駅前の大通りを歩く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1209
…歩道が異様に広い。

そんなに人が大挙して歩く需要も無かろう。
車道は駅前なのに1車線しかナイ。

…少し歩いて、なんか違和感を感じた。

1.電柱がナイ

これは、最近では景観の美化等で「電線の地中埋設化」が進んでいるので、よくある光景だ。

2.街灯がナイ

電柱がナイおかげで、駅前大通に街灯がまったくナイことに気が付いた。
交差点に数本ずつ建っているだけ。

…ということは、「夜は人が歩いていない街」ということだ。
だって必要ナイから設置してナイんでしょ

店は全て閉まっていた。
上の写真、三度言うが、「休日の正午」だぞ。

そこに、1台の派手なバスがやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1210
…これで謎が解けた。

車体に書いてあるとおり、「イオンモール」に人が流れているのだ。
駅からショッピングモールに向かうバスの中だけ大混雑
中学~高校生くらいの女の子の姿が大半。
(…ってか、駅前のどこに隠れていたの

駅前商店街が何も努力しなかったのか、行政が何も後押ししなかったのか。
(駅前にモールを誘致すれば良かったのに…)
車を使う人々にとっては、モールの場所は大した問題ではナイのだから。

…さらに歩いて、もっと違和感を感じた。

とりあえず、繁華街らしきはじっこまで到着したので、振り返って撮影してみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1211
…ゴーストタウン。

正面の奥、山の下に見える白い建物が太田駅だ。
四度言うが、「休日の正午」だ。

では、その「違和感」をご覧頂こう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1212
駅前には「パブ」「スナック」「キャバクラ」「ビジネスホテル」「居酒屋」しかナイのだ

裏道には風俗店もあったようだが、すでに「貸店舗」が貼られていた。

あまりに店が開いていないので(コンビニ数店しかナイ)、おみやげは諦めて駅に戻ることに。
開き直って、この「キャバクラ街道」をぢっくり「観光」することにした。(笑)

ぢっくり見ていたら、あることに気が付いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1213
太田では、「半熟」がウリのようだ

「半熟」って言っても、隣の中華屋のタマゴのハナシではナイ。
(この道で唯一まともに見えるお店だった…)

「熟女」「半熟」「未熟」…結局「女性全て」ぢゃん

もう1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1214
やっぱ「半熟」だ。(笑)

さらにもう1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1215
ここだけ京都っぽい。

コレでは少年・少女・ファミリーが歩くワケがナイのだ。

…いや、逆に廃れた結果、「企業のエロ接待オヤジ」「中南米の(売春)外国人女性(店員)」しか歩かない、情けない街になってしまったのか。
(ココ群馬は、ブラジルなどからの出稼ぎ・移民が多い)

何にせよ、コレでは「市の玄関口」としてはいかがなものか
すぐそばには市役所もあるというのに…。

駅前の街灯がナイ夜道を、オッサン達が酔っ払って歩き回り、店の前には外国人女性が客引きを…
何となく想像しただけでも、退廃的なイメージしか浮かんでこない。

地域のみんなで、本気で何か対策(再開発)を練ったほうがイイと思いますよ、太田市さん。
(「しょうがない」とかいう、人として情けない言い訳は抜きで)

群馬はB級グルメが結構多い。
(画像をクリックすると拡大するよん)
これでイイのか?太田駅前2013-1216
電車の中に「そば処かみむら 元祖タワー丼」という広告があった。

こういうものを集めて駅前で何かしてもイイのでは
ちゃんと催事・経営のエキスパートを呼んでね。
人が集まって店舗が続かなければ意味がナイ
スペースはいくらでも余っているのだから…

チョットいろいろ考えさせられる駅前であった。
今まで歩いた全国の地方駅前で、「車社会」とは言え、これほど(ダークな)インパクトのある所は無かった…

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2013年10月 7日 (月)

グルメ日記 ~「なすがままのB級グルメ旅。群馬・治良門橋のかわとみ」2013秋~

2013年9月23日、「特攻野郎Bチーム」の「たかし」隊員(木曽へ一緒に行ったヤツね)と群馬県へ遊びに行ったぞ

数日前、会社からの帰宅時にグーゼンたかし氏と遭遇した。
しばしハナシをしていたら、突然「群馬へB級グルメ旅に行かなぁ~い」と訊いてきた。
もちろん、即答で「OK

…まぁ、こやつが「群馬」というと、ほぼ間違いなく「東武伊勢崎(いせさき)線」エリアの旅になるのだが。
(水上・草津方面は、まずナイ…)

案の定、伊勢崎線エリアで話題の「なすの蒲焼重」を食べに行くとな。
最近、突然TVで有名になったからねぇ~ 

…ってなワケで、23日決行となり、朝10時に東武線「浅草(あさくさ)」駅で待ち合わせということに。

結果から先に言うと、こんな所まで行って来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1101
(2018年のグーグルマップより)
遠いぜーーーーーーっ

…目的地
…浅草駅
…乗った東武線のルート

の位置の詳細な情報を聞かされていなかったので、東武線に乗るまでは「ふぅ~~ん」くらいにしか考えてなかった。
滅多に乗る区間ではナイので、興味本位でハナシに乗った次第。

…ほんで、当日。

余裕を持って家を出たら、9時半に浅草駅に着いてしまった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1102
まつやぁ~~~~~

東武浅草駅は、目の前の松屋デパートの2階にある。

集合場所に行くと、ほぼ同時にたかし氏もやって来た。
どうやら途中から同じ地下鉄の車両に乗っていたらしい
なので、早めに出発しようかと。

当初乗る予定だった10:20発の特急「りょうもう」号をパスし、9:50に出る普通列車「北千住(きたせんじゅ)」行き(6両編成)に乗り込んだ。
たかし氏が「30分差だったら、途中で抜かれないよ」と言うのでね
東京スカイツリーを横目に、2つ目の「曳舟(ひきふね)」駅で、地下鉄から直通してきた急行列車「久喜(くき)」行き(10両編成)に乗り換え。

列車は快調に飛ばして埼玉県東部を北上する。(地図の
春日部(かすかべ)方面は滅多に訪れナイので、沿線の街並みの変化に思わずキョロキョロ。
高校~大学生の時には同級生がたくさん住んでいたので、よく来たのになぁ~。

団地の中を抜け、田んぼが広がる景色に変わり、列車は「東武動物公園(とうぶどうぶつこうえん)」駅に到着。
ココで、栃木県の日光方面へ行く路線(日光線)とバイバイキン
我々は群馬県を目指す。

数駅でこの列車の終点、久喜駅に到着。
目の前に停まっていた、普通列車「館林(たてばやし)」行き(6両編成)に乗り換える。
JR線との接続駅なので、車内は何気に混んでいる。
…も、6両編成なので、「まぁ、こんなモンか」というカンジぃ~

ココからは駅間距離が長くなるのだが、各駅にちまちま停車するので、それほど速くナイ。
オマケに、日本一広い関東平野なので、どこまで行っても真っ平らで景色に変化がナ~イ。
…これが、オラが「大宮から先に行きたくナイ」最大の理由だ。
1時間も景色に変化がナイのだ…。

途中で列車は駅の待避線ホームに入った。
特急列車の通過待ちです。10分停まります」とのこと。

…おいおい、「抜かれナイよ~」ぢゃなかったのかぇお隣さんよぉ~

それを聞いたお隣さん、「待ち時間でおしっこしてくるぅ~」と消えやがった。(笑)
まぁ、急ぐ旅でもナイので構わナイのだが…。
(ただし、目的のB級グルメには「量数限定」との但し書きがあったが…)

やがて、列車は館林駅に到着。

さらに目の前の列車に乗り換える。
普通列車「太田(おおた)」行き(3両編成)だ。

どんどん両数が短くなってくる…。

ここで、この付近を拡大した地図をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1103
(2018年のグーグルマップより)
まだまだ遠いぜ…

…館林駅
…足利市駅
…太田駅
…治良門橋駅
…目的地

列車が「足利市(あしかがし)」駅を過ぎたころ、ようやっと関東平野のはじっこに到達した。
久々に見る丘や山。
なんかホッとする

そして列車は太田駅に到着。

またもや乗り換えだって
しかも、列車は行ったばっかり。
40分近く待つとのこと。

仕方ナイので、改札を出て街中を散策した。
(驚愕の太田駅前の日記はこちらをクリック

やがて来た普通列車「赤城(あかぎ)」行き(2両編成)に乗り込む。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1104
目的地はあと2駅

列車は田んぼの中をテコテコ走る。

2両の東武線なんて、亀戸線大師線しか乗ったことナイよ。(笑)

…んで、やっとこさ着きましたよ、えぇ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1105
長かったぁ~~~~~

浅草で30分待って特急に乗っていれば、あと1時間は早く着いたぞ
ただいま13時

降りた駅のお名前は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1106
でろり~~~~~~~んばし

治良門橋(じろえんばし)」駅という。
チョット難読駅名なのだ。

東武には変わった駅名がいつくかある。
(「おもちゃのまち」「合戦場(かっせんば)」「藤の牛島」など)
それの一つに入るだろう。

由来は「治良右衛門(じろうえもん)」さんという、橋を架けた地元の偉人さんの名前だそうな。

この路線の列車の本数は、このとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1107
2両編成が1時間に1本だ。

この他に、1時間に1本、特急が通過する。

駅構内はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1108
一般的ぃ~~~~

単線の途中にある、上下列車が交換(すれ違い)出来る駅だ。

反対側(太田寄り)は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1109
ろぉかるぅ~~~~~ん

至ってフツーのローカル駅だ。

駅舎はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1110
意外とキレイでぷりち~

屋根だけキレイに作り直したっぽい。

駅名のカンバンも新しくなっている。
昔は野暮ったい色だったのだが、東京スカイツリーが出来てから、東武鉄道は気合を入れて各設備をリフレッシュした
(スカイツリーは東武鉄道の持ち物だ)

駅前の広場(そんなに広くはナイが)の対面にナイスな建物が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1111
おぉ、いぇい

何ともシヴくてカッチョエェのぢゃ

さぁお腹も減り切ったので、急いでお店に行こう

お店はこんな所にある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1112
(2018年のグーグルマップより)
どへんぴぃぃぃぃぃぃーーーーっ

…治良門橋駅
…お店「かわとみ」
…歩いたルート

念のために持って来た地図では解らなかったが、実際に来て見たら、田んぼのど真ん中ではないか…
そんな所に飲食店があるの???

線路沿いに歩き、踏切を渡る。
そして、少し歩いてコンビニの横を曲がり、田んぼのど真ん中に出る。

景色はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1113
ド田舎だ…

たんぼの向こうに見える丘のふもとにお店はあるらしい。

黙々と歩く。

数分歩くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1114
どうやら、赤い矢印↓の所がお店らしい。

お腹すいたよぉぉぉぉぉぉ~~~ん

駅からほとんど人のいない中を歩き、やっと到着。

手前の駐車場には、何気に車が結構停まっていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1115
う~~ん、車の数と同じくらい、のぼりがハタハタと…。

客はそれなりに居そうだ。

目指すお店は、駐車場から道路を挟んだ対面にあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1116
ついに来たーーーーーーっ

プレハブの平屋の建物だ。
田んぼの中の小さな十字路に、ポツねんと建っている。

近寄ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1117
おぉ、お客が大勢

この田んぼのど真ん中に、こんなに人がいるとゎ…。

写っているカウンター(窓口)でまず注文。
一緒に「持ち帰り」か「食べていく」かを告げておく。

入口に、お店の社名が書いてあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1118
…おいおい、ホントに食べ物屋か

川富興業株式会社」…どう見ても飲食会社の名前ではナイ。

お店の名前は「かわとみ」という。
こちらはフツーの印象だね

入口で注文をし、裏側のテーブルに移動。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1119
意外と広い~~~~

このように、室内外合わせて30~40人くらいは座れるようになっている。

…しばし待つ。

手作業で調理してくれているので、注文が込み合った時は30~40分くらいは待たされるそうだ。
テーブルに置いてあった「らくがき帳」には、待ち時間の不満も書いてあった。

しょうがナイぢゃん、ゆっくり待とうよ

せっかちに急ぐ人は、どこかで牛丼を食べようね

ちなみに、飲み物は売っていない。
敷地内にある自販機(アルコール類はナイ)で買おう。
(持ち込みはOKなのかなぁ~~←再訪時は缶ビール持ち込んだッス

30分くらい待ったかな
ついに目的のB級グルメ様が目の前にやって来た

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1120
かばやきぃ~~~~~~~っ

蒲焼き重だ。
ついでに鶏のから揚げも頼んでおいた

この蒲焼き、よぉ~~~~く見て欲しい。

何とっなすの蒲焼重」なのだぁ~~~~

ウナギやアナゴ、ましてやサンマでもナイ。
地元の分厚いナスを平らにして、ガスバーナーで炙っているのだ。

TV番組で紹介されたら、全国的に有名になった次第。

早速食べてみる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1121
おぉナスの下には鶏肉

確かに、ナスだけだと「パンチ」がナイので、鶏肉を敷くのは正解かと

味は、「ウナギの蒲焼」味というよりは「ナス田楽」味に近い。
タレは味噌の風味が強い。
山椒が効いているので、一瞬ウナギのタレっぽく感じる。

これでお値段800円
B級」というには少々高いが、手間を考えたら仕方がナイのか…。
(持ち帰り弁当は600円だよん)

隣で食べていた中年男性3人組は「…特に美味しいって~ワケでも無く、フツーだな」と。
らくがき帳にも同様なことが多数書いてあった。

…ってか、みなさん。

コレは「B級グルメ」であって、「A級グルメ」ではナイんやで

何か勘違いをして来ているでしょ
どこかの高級ウナギ屋にでも来た気分で食べようとしたでしょ

B級グルメとは「安く」て「素朴な味」でこそ。
どちらかといえば、お祭りの屋台の味に近いイメージやで

そう考えれば、決してこの「なすの蒲焼重」は「フツー」とか「美味しくナイ」とかは思わないハズ。
オラはちゃんと美味しく頂きました

付け合せに頼んだから揚げは、クリスピーでと~ってもまいう~~~♪♪
(6個:350円、9個:500円、18個:1000円)

そうそう、コレも頼んだんだっけ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1122
ヤキバッソーーーーーーっ

ポテト焼きそば」だっ

焼きそば自体は300円と、B級グルメの王道を行く商品だ。
何かをトッピングすると、それに応じて加算される次第。
これは350円

味は文句ナイ

何だよ、どれも美味いぢゃん
文句言っている人達は…

ココで、帰りの列車の時間が迫った。
乗り損ねると、駅かココでさらに1時間待たないとイケナイ…。
(オラはの~~んびり帰るつもりでいたのだが、たかし氏はせっかちなので、いつも一日の予定をパンパンに詰めているのだ

から揚げをタッパーに入れてもらい、急ぎ足で店を出る。
今なら何とか間に合いそうだ。

駐車場の奥に建っていたカンバンを改めて撮る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1123
…ほうほう。

やはり、「焼きそば」と「なすの蒲焼重」がココの「売り」なのね
太田名物」か…。

駐車場の手前に、さっきは停まっていなかった、お店の車をハッケーン
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1124
…宣伝バリバリやんけ。(笑)

NHKニュース」や「秘密のケンミンSHOW」とかで紹介されたのねぇ~。
(NHKの文字を剥がして上からケンミンSHOWを貼ってある)

さぁ、時間がナイっ
オマケにもパラついて来た 

ついに途中から600mほど走ってしまった。
(飯をたらふく食った後の全力疾走は地獄やで…

そのおかげで、ギリギリ電車に間に合った。

アッブネーーーーーーっ

車内は「暖房かよっ」ってなくらい暖かく、2人だけ汗ダラダラ垂らしながら乗っていましたとさ
(事実、久喜駅を境に、南側の列車が「冷房」を、北側の列車は「暖房」を使っていたっぽい。もう群馬の朝は寒いのだ

満腹直後に走ったので、帰りは太田駅からゆったりと特急「りょうもう」号で帰ることに。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1125
セコセコ&ケチケチしないでリッチに帰ろうよぉ~

行きに特急を乗らなかったので、帰りは乗ろうぜ
指定券を買って、売店でビールを買い込む。 

車内で持ち帰ったから揚げを食べながら、ビール飲んで寝て帰りましたとさ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東武伊勢崎線治良門橋駅・かわとみのなすの蒲焼重2013-1126
やれやれ。

満腹で汗かいてビール飲んでリクライニングシートに座っていたら……寝ないほうがオカシイ。(笑)

結局、たった1杯の蒲焼を食べるためだけに、往復7時間も電車に乗ったのかよぉ…

---------------------------

 おまけ 

川富興業株式会社」は、どうやらお店の隣に建っている建物が本業らしい。
確かに、建物の裏側の丘には大きな工場がいっぱい建っていて、かわとみは「工業団地の端っこ」っぽい感じがする。

 もしかして、社内の「まかない飯」とかが発展してメジャーになったのかもね
それとも、人気になったので、逆に事務所棟を増築したのか…な

かわとみ」のサイトはこちらをクリック
通販もやっているって~

つづき「これでイイのか?太田駅前」はこちらーっ!

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2013年10月 3日 (木)

旅日記 ~「木曽の森林鉄道 2013夏」その7~

前回「その6」のつづきーっ!)(「その1」はこちら

2013年8月15日、長野県南部の木曽・王滝(おうたき)村の森林鉄道に乗って来た「帰り」のおハナシ

体験乗車も満喫したので、そろそろ東京に戻ることに…。
今(14時)から出ないと、「青春18きっぷ」の普通列車旅では帰り着けなくなるのでね

最後に、森林鉄道の走るお姿を見ておいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
701
また来るよぉぉぉぉぉ~~~ん♪

さて、村の中心にある公民館まで戻ろう。
軽トラックで送って行くよ」とスタッフに言われていたのだが、歩いて帰ってみたくて辞退することに。
(…あぁ、素直に乗っていれば良かった。

行きに歩いた道をそのまま戻り、40分ほどで公民館に到着ぅ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
702
いやぁ~~~、疲れた。

歩いて来てしまったので、最初に乗ろうと思っていたバス(14:30発)には間に合わなかった。
なので、次のバス(16:28)が来るまで1時間半近く待つことに…。

目の前の食堂に入ろうかとも思ったが、成人式終わりの青年達が集まっていたらしく、外から見たら席がいっぱいだったので断念。
なので、とりあえず公民館の右隣にある酒屋(ミニスーパー)に入る。

ココで、アイスワインを買った。
703
ワインは地元のラベルが貼ってあるモノをチョイス

木曽の渓谷」だそうだ。
販売者 王滝村 奥田酒店」とも書いてあるので、王滝村のおみやげとしては最適

観光案内所の前にあるベンチに移動し、アイスを食べる。
食べ終わったらすることが無くなった(笑)ので、案内所に入っておみやげのTシャツの物色を…

行きにハナシをしたおじさん(お兄さん)と会話しながら、行きに覗いた時には無かった色&柄のTシャツをハッケーン
(画像をクリックすると拡大するよん)
704
イイっしょ♪

王滝村の特徴をすべて盛り込んだデザインだそうだ。
サイズは小さいのしか無かったが、試着したらMサイズでもモウマンタイ(無問題)だったので、迷わずご購入ぅ~
他にもいろんな色&柄があるので、気になる方は「こちら」と「こちら」の両サイトをチェック~~~

しばらくして、やっとこさバスがやって来た。
今度のバスは、さらに奥地「田の原」からやって来たもの(季節限定)。
行きと違って、リッチな観光バスタイプ
え~~~っこれで200円~~~っ
(ココから手前のバス停から乗って来た人達は、1000円以上払う)

ごーぢゃすな乗り心地に軽くウトウト…。
気が付いたら、もう「木曽福島(きそふくしま)」駅周辺まで来ていた

17時ちょうど、駅前でバスを降りる。
705
ありがとぉぉぉぉぉ~~~~

松本(まつもと)」行きの普通列車まで、しばらく時間がある(18:05発)。
なので、街中にあるコンビニまで遠征。
店は目の前にあるのだが、あの駅前の急坂を往復せねばならない…
…まぁ、仕方ナイっす。

コンビニでビールとつまみを買い込み、東京までの車内の準備は整った
駅に戻り、とりあえず待合所で「お疲れちゃぁ~~ん」とビールを飲む。

落ち着いたところでホームに行き、ベンチで列車を待つ。
706
夕日がキレイだ…。

しばらくして、列車がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
707
コレは行きに撮ったものだけど、今から乗る列車とまったく一緒。

2時間に1本&2両編成なので、結構混んでいる。

何とか座れた。
しばらくは大人しく景色を眺める。

途中の「宮ノ越(みやのこし)」駅では、ナイスな光景が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
708
わんこ~~~~~~っ

近所のファミリーが、わんこ連れで誰かを見送りに来たようだ。
イナカの駅なので、わんこも自由に入れる。
ローカルならではの、ほのぼのした光景だ

東京方面との乗換駅の「塩尻(しおじり)」駅に近付くにつれて、空が曇りだした。
がパラパラと降り始めている…。
良かったぁ~、木曽は晴天で

塩尻駅に到着する前、乗り換えようと準備をしていたら車内アナウンスが…
現在、中央東線は上諏訪(かみすわ)付近の雷雨のため、運転を見合わせております
(「東京塩尻」間が中央東線、「塩尻名古屋」間が中央西線と区別されている)

えぇぇぇぇぇ~~~っ

そんなに降ってるのぉ~
そういえば、行きの御岳湖で撮った写真、山の後ろに巨大な入道雲があったっけ…。

列車は塩尻駅に到着した。
東京方面のホームには、普通列車「大月(おおつき)」行き(6両編成)が停まっていた。
案内板の発車時刻を見ると16:58
現在18:50

…えーっ!2時間以上も止まってるのぉ

ホームには浴衣姿の群衆が…。
そう今日は諏訪湖(すわこ)の花火大会なのだっ

コレはこの地方最大のイベントで、各地から何万人と集まって来る。
よりによって、そんな日に雷雨で電車止まってるのぉ~~

すでに朝の山手線状態にまで混みきっている…。
いつ動き出すか判らないので、みんな途方に暮れている。
この塩尻駅ではそれほど雨は降っていないので、なおさらウンザリしている。

ほどなく、「雨が落ち着いてきたので運転再開しまーす」とアナウンス。
上諏訪で降りる花火客たちは、隣のホームにやって来た、すぐ後発の上諏訪行き(3両編成)に乗ろうかとも考えている。
でも、我々はこの大月行きに乗らねば帰り着かない可能性がある。
こういう非常時は躊躇してはならない。前進あるのみ

少しでも空いていそうな場所を選び、無理やり乗り込む。
満杯になった電車は、雨の中動き出した。
隣の駅を発車して、長~~い「塩嶺(えんれい)トンネル」を抜けた途端…

ドカーーーーン

何発もの凄いカミナリと激しい雨。
ドアにへばりついていたオラ、ひたすら「ひぇぇぇぇぇぇ~~っ」とビビりまくり。

途中駅に着くも、すでに乗れるスペースは残っていない。
大勢を積み残したまま、列車は走り続ける。
諏訪湖が見えた。
…激しい雷雨だ。

コレ、どうみても中止だろ。みんな引き返せばイイのに…

と思っていたら、イキナリ目の前で3発ほど大きな花火が上がった。

…えーっやってるのぉ~っ

でも、花火の音だかカミナリの音だか、もう区別できない。(笑)
カミナリは数秒おきに落ちている
周囲も苦笑いをしている。

列車は上諏訪駅に着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
709
どしゃぶりーーーーーーーっ

なんと、ホームの真ん中に雨が滝のようにダダ漏れ状態。
ちょうどドアの目の前だったので、降りる人もタイヘンだ。

ほとんどの人が降りるも、すでにホームには人がいっぱい。
駅の外にも出ることが出来ないくらい降っているので、駅の中はすでにパンパン

ガラガラになった車内から、外を眺める。
710
みんな身動き取れてナイね…。

反対側のホームでは…
711
同様に固まっている。

階段の下は…
712
ココがイチバンましな状態。

列車はドアを閉め、発車。
ココからは通常の中央線の雰囲気となる。

数駅走ったら雨も止み、今までの光景がウソだったかのように。
途中から、引き返すために乗って来た、花火を諦めた客でまた混雑し始めた。
隣に座った女性に、上諏訪の街中がどれだけ悲惨な光景だったかを説明するも、その激しい雷雨を見ていないので理解してくれナイ…。

ほどなく、「上諏訪付近で路盤が崩れたらしい」という情報が入り、完全に上諏訪周辺の列車はストップしてしまったようだ。
この電車と、すぐ後を走っている特急列車だけがギリギリ難を逃れたっぽい。

アッブネーーーーーーっ

列車は「富士見(ふじみ)」駅に到着。

ホームを見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
713
(同行の仲間が撮影)
おれんじーーーーっ

この電車は、いつもは東京を走っている中央線快速電車E233系)。
この日の花火輸送ためにわざわざ持って来たのだ。
毎年8月と9月の2日間だけ、東京の通勤電車が「松本小淵沢(こぶちざわ)」駅間を走っている。

だが、今日はすべて運休決定。
電気も消しておやすみ状態。
コレを撮影しに来た連中も、ズブ濡れ状態でお疲れさまでした~~~。

途中の小淵沢駅でも、オレンジの快速電車が「松本」行きと表示したままお休みしていた。

列車は淡々と進む。
だが、対向列車は1本も来ない。
…まったくすれ違わないのだ。
完全にストップしているようだ。

しばらくして、「甲府(こうふ)」駅に到着する直前にアナウンスが…。

この電車、大月行きでしたが、急遽この甲府駅止まりとさせていただきます…

ぬぁんですとぉぉぉぉぉぉぉ~~~~っ

すっかり安心していたのにぃ~

全員、甲府駅で強制的に降ろされる。
ココにも人が溢れていた。

その直後に特急「スーパーあずさ」がやって来るも、激混みで「コレ、乗れるのか?」状態。
でも、コレを逃したら、あとはすべて普通列車しか走っていない(しかもいつ来るか判らない)。
結構な人数が乗り込み、特急は発車していった。

ほどなく、甲府始発の普通列車「高尾(たかお)」行きがやって来た。
甲府から東は、大幅に遅れながらも運転しているそうで。
助かったぁ~~~♪
時間からみても、とりあえず今日中に帰り着けるぞ

始発なので、余裕で着席。
もう心配ナイっす

列車は発車した。
数駅走るごとに、各駅の臨時用のホームに特急電車がたくさん停まっていた。
先に進めなくなったので、すべて臨時停車しているのだ。
普通列車が通れるように、特急様は避難している。
中に乗客はほとんどいない。
でも、甲府から先へ行く人たちは、他に手段がナイので諦めモードで座って(寝て)いた。

我々の乗った列車は順調に走り、無事高尾駅に到着。
目の前のオレンジ色の快速電車(深夜なのでもう各駅停車と化していたが)「東京」行きに乗り込んだ。
そして、仲間と途中駅でバイバイキン。
無事「帰宅」と相成った次第

いやぁ~~~、ラッキーだった
今日は徹底的に運が良かったとしか思えない
もし王滝村で1本前のバスに乗っていても、結局は長時間待たされて、塩尻駅で同じ電車に乗るハメに…
しかも、塩尻駅で1本見送っていたら、すべて運休で東京に帰って来れなかった

疲れた、疲れた。
んぢゃ、お休みぃ~~~~~

----------------------------------------

その後のニュースで、上諏訪の街がパニック状態になっているのが報道されていた。
豪雨の中、数万人が帰宅難民になりかけたからだ。
実際、帰れなかった人々が超多数発生。
役所などが緊急対応したそうで。
結局、この日はもう中央線は動かなかったらしい…。

あの雨を見たら、フツーの人は「帰ろうよ」と言うと思うのだが、「年に一度の大イベント」のせいか誰も帰らなかった。
う~~~ん。全員、今年の自然の猛威を甘く見てたね…。
気持ちは解るけど、自分の身を守ることも大事だよーっ

(おしまーい!)(つづき「紅葉の木曽路2014」シリーズはこちらーっ!

2013年10月6日(日)に、「王滝森林鉄道フェスティバル」が開催されるよーっ
詳細はこちらのサイトを見てね

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