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2012年6月

2012年6月28日 (木)

海外旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その36:モスクワ・クレムリンと赤の広場~

前回「その35」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。

注:文中の地名・名称等にふり仮名がないものは、前回までの日記を参照されたし。

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1996年7月6日(土):晴れ

Москва(モスクワ) →

おはよう

今日はモスクワを観光しよう

夜にはモスクワを発ってしまうので、あまりあちこちには行けない。
なので、市内の有名スポットをいくつか回ることに…。

まずは両替を済ませ、昼前にホテル(アエロフロートもしくはアエロポリス)を出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3601
(1996年撮影)
市内の少しはじっこにある新しいホテルだ

まだ部屋は使えたので、身軽な格好で出掛けた。

ホテルを出たすぐそばには…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3602
(1996年撮影)
路面電車だ

丸っこくてぷりちーだね

線路に近寄ってみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3603
(1996年撮影)
今度は2両編成だ。

やはり、共産国の親分(ソビエト連邦)だっただけあって、車両等の設備は「いかにも共産国」仕様だ
線路等がヘロヘロでボロボロなのは、民主化してから間もないため、国が混乱していて資材が調達出来ていないからだ。

…ま、イタリアとかもこんな感じなんだけどねぇ~~~

近くに地下鉄の駅があるので、地下鉄に乗って市内の中心地へ向かう。
Динамо(ジナモ)」と「Аэропорт(アエロポルト)」駅のちょうど中間にあるので、市街地に近いジナモ駅から乗った記憶が…

モスクワの地下鉄は、車両は多少ボロいが、駅の構内は美術館のように広くて豪華だ。
トンネルの深さも、ものすごく深い。
地上から地下深くまで、エスカレーターが吸い込まれるように真っ直ぐ伸びている。
有事の際には核シェルターになる」と言われているが、たぶんそうだろう。

この深さの訳は「永久凍土」のためだ。
つまり、極寒冷地なので夏でも土が氷みたいになっているのだ。
そのせいで、浅く掘ると氷っぽい土しかないので、地盤が安定していない。
それゆえ、固い地層まで深~~く掘ったというワケ。

地下鉄に乗る。

1回1500P(ルーブル)。(35円程度)

途中の大きな駅で一度乗り換える。

豪華な連絡通路を歩いていると、突然私服警官に声を掛けられた。
ロシア語だったので、何を言われているか解らない。
???」な顔をしていたら、突然腕をつかまれ、仲間とトランシーバーで話し出した。
そうしたら、すぐに大勢の警官が集まって来た。

何やら「身分証明書を見せろ」的なことを言っているらしい。
だが、こんな地下鉄の通路でパスポートを見せていいものなのか…
モスクワの地下鉄にはスリが多いから気をつけろ」と言われていたので。

躊躇していたら、いきなり3人とも腕をつかまれ、連行されてしまった(笑)

地上に向かうエスカレーターに乗る。
腕をつかんでいたのは、「金髪の仲本工事」といった感じの青年警官だ。

あまりにも似ていたので、3人でニヤニヤ笑っていたら、解ったらしい。
お前らは俺の顔を見てニヤニヤ笑ってるんだろう
と、かなりの不満顔でロシア語でまくし立てている。

改札脇の事務室に連行される。

部屋に入った途端、それまで静かだった仲本氏が大声で怒鳴り出した。
そして身体(所持品)検査が始まった。
まさか拳銃とかで脅されて撃たれるようなことは起きないと思ったが、やはり恐怖感はある。
だが、冷静に相手の言うことを聞いて所持品を見せる。

警官が怪しいと思ったのは、仲間が服の中に隠して持っていたカメラだった。
表に見せているとスリに狙われるから、服の中に隠しておけ」とガイドブックに書いてあったためだ。
しかも、その彼は背も低くガッチリとした体格なので、モンゴルや中国系の人に見えるため、余計怪しまれたっぽい…。
サンダル履きだったのでなおさらだ。
出稼ぎ労働者にでも見られたのだろう。

カメラを見て警官も「おっ、カメラか…」といった拍子抜けっぽい表情をとった。
さらに、パスポートを発見した。
何だよ、身分証持ってるじゃないか」といった顔で警官がこちらを見る。
仲本氏がパスポートの表紙を見るも、何も驚かない。

こう言っては何だが、日本のパスポートは「水戸黄門の印籠」のようなもの。
この表紙を見ただけで、大抵の外国人は態度が急変し、扱いが良くなる。

だが、仲本氏は「JAPAN」の5文字が理解出来ないようだった。
不満顔で横にいた警官にパスポートを見せる。
すると、その警官が仲本氏に「ヤポーニッシュ。(日本人だ)」とロシア語でつぶやいた。

…さぁ~~~~!パスポートの菊のご紋章が光った

みんなの態度が急変!!
仲本氏も「やっちまったぁ~~~っ」的な顔に早代わり。

取調べは即中止。
我々は無罪放免となった。

だが、仲本氏が恥ずかしいのか悔しいのか、どうにも落ち着かない。(笑)

他の警官は笑顔で「これからどこに行くんだい」とか聞いてきた。
クレムリンに行きたいんだ」と言ったら、親切に教えてくれた。

上着を着て荷物を持って、パスポートと、一緒に入れていた現金を持って出ようとした瞬間、仲本氏が「待てっ」叫んだ。

振り返ると…

ジェスチャーで「オマエのその懐にある10ドル札を1枚オレにくれないか」と言って来やがった。

…オマエ、警官だろ!?

パスポート入れに米ドル札を数万円分持っていたのだ。
もちろんあげるハズもなく、キッパリと「No!」と言ってやった。

そうしたら、さすがに諦めたらしい。
解った。さっさと行けっ」と追い払うジェスチャーをした。

仲本氏の完全敗北だ

その手の仕草を最後に見て、事務室を出た。

またエスカレーターを降りる。
さすがに3人とも少し緊張した顔をしている。

楽しい観光のハズがメンド臭いことに巻き込まれて…

ガイドブックのせいだ

気を取り直して、再度地下鉄に乗る。
БОРОВИЦКАЯ(ボロヴィツカヤ)」駅で下車し、地上に出た。
駅のすぐそばに目的の場所「クレムリン」がある。

今はどこにいるのかと言うと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3604
にいるよん

…お宿
…クレムリン・赤の広場・グム百貨店
…ヤロスラフスキー駅(ウラジオストク・北京方面)
…レニングラーツキー駅(サンクトペテルブルク方面)

クレムリン」とは、壁に囲まれた大昔のモスクワの街で、ソ連時代は国家の中枢…いや、世界中の社会主義国家の中枢だった所だ。
日本的に言えば、皇居の中に政治(政府)の機能が全てある…みたいな。

わずか数年前までは、どんなに興味があっても決して入ることが出来なかった場所。
昔なら銃殺ものでしょうな。

これは何としてでも観たいっ

入場券を買いに並ぶ。

すると、すぐそばに、北京から一緒に移動して来た西洋人グループがいた。
金髪娘が話し掛けてきた。

楽しんでるぅ~~
ぜぇ~んぜん。
何で
警官に取り調べられた
おぅ、ぢーざす

…的な会話をしたと思う。(笑)

軽くハナシをしただけでさよならをし、窓口でチケットを買った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3605
(1996年当時の実物を撮影)
まっぴんくぅぅぅぅ~~~~っ

入場だけだと1000P(20円程度)。

写真のチケットは3人分なので「3x1000= 3000PYB.」と書かれている。

ドキドキ・ワクワクしながら中に入る。

…あれ思ったよりも広くない。

建物の中を観ないのであれば、1時間も掛からないで見終わってしまうほどだ。
大昔(中世)のモスクワという都市は、こんな小ささだったのか…。

では、クレムリンの中をぐるっと観てみよう

詳細は判らなかったので、サクッと流していこう。

まずは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3606
(1996年撮影)
ひろびろぉ~~~~~ぅ

城壁の中は外から見るよりも、案外ゆとりの空間がある。

黄色い壁が特徴だ。
奥は教会だろう…。

その黄色い建物を。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3607
(1996年撮影)
来たぁーーーーーーっ

これぞ、クレムリン。
黄色い壁とロシア国旗。□

これが数年前まではソ連の赤旗だったのだ…。 
ここにスターリンフルシチョフゴルバチョフがいたのだ。

それを思うと感慨深いものがある。
歴史が動いた瞬間に立ち会っているかのようだ。

とりあえず、記念撮影。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3608
(1996年撮影)
これでクレムリンに入った証拠は残った

後ろは時計塔っぽいね…

さらにテコテコ歩く…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3609
(1996年撮影)
城壁の門だ

この塔の向こうは外の世界。

…お、何かハデな建物が見えてきた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3610
(1996年撮影)
タマネギ光ってるぅ~~~~

これは何かと言うと…

付近の建物を。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3611
(1996年撮影)
ここにも金のタマネギが。(略して言わないよーに

…そう、これは教会なのだ。

ロシア正教」の教会で、西欧の「カトリック」の教会とは少し趣が違う。

少し歩くと、また何か置いてあるのをハッケーーン
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3612
(1996年撮影)
デカい鐘だねぇ~~~

手前が欠けているのは、鋳造した時に、あまりの大きさで鋳造に失敗して欠けてしまったとか。
なので、一度も鳴った事のない鐘らしい。
大きさと技術(権威)を無理に誇示し過ぎた結果だね。

…さて、これで一通り観たぞ

では、クレムリンを出ますか…。

次の目的地はクレムリンの目の前。

目の前は広場になっている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3613
(1996年撮影)
ひろびろぉ~~~~~ぅ

右がクレムリン。

この広場、その名を「赤の広場」と言う。
ソ連時代に育った方々なら世界中の人が知っている「恐怖の広場」だ。

ここをソ連の戦車等が軍事パレードで走ったりした。
壁沿いにはソ連の指導者達がズラッと並んで…
それをテレビで見たお子様達には「恐怖の広場」というイメージがあった。

昔は中国も北京でやっていたが、現在はあまり開催されない。
今や北朝鮮くらいでしか見られナイのでは…

広場の左半分は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3614
(1996年撮影)
なごやかぁ~~~~~~

もう今では「平和な広場」になっていて、開放感もある

…あれ奥にミョーな建物があるね。

近寄ってみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3615
(1996年撮影)
ナ・ニ・モ・ノ?

トルコのような、アラビアのような…
実は、これも立派な教会で、「聖ワシリイ大聖堂」と言う。

ここから180度振り返ってみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3616
(1996年撮影)
チョコケェーーーーキ

クレムリンを背にすると、広場の左側にある建物で、初めて見た時から「チョコレートケーキ」に見えて仕方がなかった。
それほど美味しそうな色をしている

チョコケーキの右側を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3617
(1996年撮影)
とりどりぃぃぃぃ~~~~

こちらには色とりどりの建物が建っていて、テーマパークっぽい。

奥が広場の出入口だ。

…あっ誰か来たっ
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3618
(1996年撮影)
結婚式だ

いやぁ~~~、ロシア女性は半端なくキレイだね
ロシア人はホンモノの金髪だからねぇ~。
(大半の西欧女性は、有色の髪を金髪に脱色している)

戦車が走っていた数年前までとは大違いだっ

さて、ここでお腹が空いたので昼食を摂ることに。

広場の近くの路地にあった「カフェ」と書かれたレストランに入る。
メニューを見てもロシア語と英語くらいしかないので、良く解らない。
なので、解りやすかった「ポークカレー」を注文した。(50,000P

出て来たのは「豚肉にカレー粉をまぶして焼いたもの」だった。
カレーライスでは無かったね。
米食圏ではないから当たり前か。

ジュースが付いていたので、さらにパン(1000P)を追加する。
合計で1000円くらい。
まぁまぁの価格だ。

食べた後は、1時間半のフリータイム
16時に集合することにした。

早速1人で行動開始

まずは、残り少なくなったカメラのフィルムを調達する。
ロシアのフィルムってどうよ」と思ったけど、有名ブランドの製品なら問題なかろう。
多少高くても、有名なメーカーのフィルムを買った。

そして、広場の目の前にあるショッピングモール「グム百貨店」に入る。
(5枚上の写真の、広場に面した白くて長~い建物ね)

建物の中は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3619
(1996年撮影)
おされぇぇぇぇ~~~~

解りやすく言うと、東京・お台場の「ビーナスフォート」や「オシャレな中野ブロードウェイ」といった感じか。(笑)
今立っているのが2階で、真ん中から見える1階にも店舗が並んでいる。
最近では、日本中にあるショッピングモールも、このような造りになっている所が多いね。
(日本の第1号は、東京の中野ブロードウェイだからねっ

このモールは、区画ごとに色が違っている。

隣の区画は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3620
(1996年撮影)
クリーム色系の色合いだ。

確か、この2色が交互に並んでいたような…

このモールの最大の特徴は「屋根がある」ということ。
なので、極寒の冬でも暖かくショッピングが出来るというワケ
(ロシアの冬はマイナス20~40℃くらいだからねぇ~

また広場に出た。

ジュースを飲みながらテコテコ歩く。

クレムリンの壁面にある観光スポットにも行ってみたが、閉まっていて見学出来ない。

その施設とは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3621
(1996年撮影)
レーニン廟(びょう)」だ。

社会主義ソビエトの生みの親「レーニン」の墓だ。
中に確か剥製が展示してあったと…
(北京の毛沢東と同じように)

ぜひ観たかったのだが……残念。
(レーニンの肖像画は、北京の軍事博物館の日記(その32)に載っているよん)

16時になったので、仲間と集合。
そのまま地下鉄でホテルに戻る。(地図の

シャワーを浴びて、しばしの休憩。

夜になり、今夜乗る列車の時間が近付いてきた。
なので、23時にホテルをチェックアウト。
Ленинградский(Leningradsky:レニングラーツキー)」駅に向かう。(地図の

地下鉄に乗り、「Комсомольская(コムソモーリスカヤ)」駅で下車。(地図ののすぐ下)

余談だが、モスクワの地下鉄には「~スカヤ」という駅名が多い。
スカヤ」は「広場」の意味だそうで。
あまりにもスカヤが多いので、気になって帰国後に調べちゃった
日本の地下鉄も「~橋」駅が多いので、逆に外国人は「日本の地下鉄と言えば「~bashi」だね」というイメージを持っているのかも

地上に出ると、目の前に大きな駅がいくつも並んでいる。

モスクワの鉄道駅は、行く方面ごとにターミナル駅が分かれている。

…と言っても、「レニングラーツキー」駅は、シベリア特急から降りた「ヤロスラフスキー」駅(地図の)のすぐ横に隣接している。
JR新宿駅と小田急新宿駅くらいに隣接している)
さらに、道路を挟んだ南側にもカザフスタン方面の「カザンスキー」駅があり、合計3駅が隣接している。
京王新線の新宿駅くらいの近さ)

モスクワには「モスクワ駅」と言う駅名は存在していない。
ターミナル駅には、列車が行く方面の地名等が付けられている。
なので、今から行くレニングラーツキー駅は、サンクトペテルブルグ(旧レニングラード)へ伸びている駅だとすぐに理解出来る。
逆に、地方都市にあるモスクワへ向かう路線のターミナル駅には「モスクワ駅」が名付けられている。
これから移動する不慣れな旅人にとっては、理解しやすいシステムと言えよう

ロシアの鉄道駅には改札がないので、そのままホームに入る。

目の前に、我々の乗る列車(ホーム左側)と、もう1本の列車(右側)が停まっていた。
もう暗いので、これ以下の写真は翌朝降りた後のものを使うッス。

右側の列車は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3622
(1996年撮影)
赤いねぇ~

これは、23:55発の「Санкт-Петербург(サンクトペテルブルグ)」行きの夜行寝台特急「赤い矢(レッドアロー)」号だ。

…どこかで聞いたことがある名前だぞ

車体の上部に書かれている「КРАСНАЯ СТРЕЛА(クラースナヤ・ストリラー)」は「赤い矢」という意味。

我々の左側のは臨時増発の列車で、「Экспресс(エクスプレス)」号だそうだ。
23:59発で、行き先も一緒。
車両も、車体上部の「赤い矢」の文字が無い替わりに窓下に「エクスプレス」と書かれている違い以外は、ほぼ同じようだ。
レッドアロー号のすぐ後(4分後)を、続行で走るっぽい。 

ホームは混んでいる…。

夏の土曜日だからねぇ~。
そりゃぁ~臨時列車も増発されるわな

我々の乗る車両は15号車
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3623
(1996年撮影)
最後尾ッスか…。

列車の窓には「サンクトペテルブルグ」⇔「モスクワ」と、「3.4 エクスプレスと、この列車の行き先と列車番号・名称が書かれている。

ここで、北京から一緒だった西洋人達といったん別れる。
彼らは3号車だそうだ。

車内に入ろう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その36・モスクワ・クレムリンと赤の広場-3624
(1996年撮影)
車掌さんに切符を見せて、車内へ。

指定されていた21番のベッド(下段)に座る。
4人個室なので、1人だけ知らない人と同室となった。

サンクトペテルブルグまでは8時間半ほど。
シベリア特急に比べれば、ほんの「一瞬」だ(笑)

やがて列車は出発。

…すんごく揺れるぞ、おい。

直線の線路でも、激しく縦揺れがするため、全然寝付けない。
時々飛び跳ねるくらいだ。
(永久凍土なので、保線が難しいと聞いたことがある)
でも、列車は速度を下げる気配はナイ。

快調過ぎるくらい快調に飛ばす。(笑)

走り出して30分ほどで部屋の電気を消した。
さて、寝るとしよう。

月明かりがキレイだなぁ~~~。

おやすみんみ~~~~ん

つづき「その37」はこちらーっ!

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2012年6月25日 (月)

グルメ日記 ~「うまい棒2(香港バージョン)」~

前回「うまい棒」のつづきーっ!

今回もチョット息抜き

2012年5月末に、香港に行った。
みんなにお土産を…と、デパート(そごう)に寄った。

んで、地下の食品売り場に行くと…

なんか見慣れたヤツがいるぅ~~~~
201
……うまい棒だっ

香港にも売ってたんだぁ~
まぁ、そごうに来れば日本の食品はほとんど手に入るしぃ~~。

手にとって見る。
コーンポタージュ味だねぇ~。

…あれ、パックが違う
202
15本入」だ。

フツーは「30本入」なのだが。
へぇ~、初めて見た

さらによく見てみると…
203
EDO Pack」ぅ~~~

エドパック」など聞いたことナイぞ
もしかして、コレってパチもの

全体を見回す。すると…
204
粟米棒 忌廉湯味」…ちうごく語だ。

どうやら、うまい棒のちうごくバージョンっぽい。

裏側を見てみた。
205
日本語の説明の下に、ちうごく語でも書かれている。

その左側には英語もあった。

説明をアップで。
206
品名「“八百金” 粟米棒

八百金」は「やおきん」、つまり、日本のうまい棒のメーカー名だ。
粟米棒」は広東語で「ソックマイパン」、北京語で「スーミーバン」と読む。
意味は「とうもろこしの棒」。

何とな~く、上手く翻訳されてるね

EDO Pack」というのは、香港(マカオ)での代理店の会社名が「江戸貿易」と言い、その会社の商品に名付けられているっぽい。
なので、他の袋入り菓子も「EDO Pack」と書いてあった。

では、早速中身を取り出してみよう。
207
表面は日本語で書かれていて、日本で売っているのとまったく同じだ。

裏を見てみよう。
208
…お、漢字様の登場だ

アップで見てみよう。
209
ちゃんとちうごくバージョンになっているんだねぇ~。

裏側の残り半分も見てみよう。
210
こちらには会社名などが。

アップで。
211
おぉ輝かしい「日本制造」の文字ぐゎ

そっか、日本で作って、パッケージだけちうごく仕様にして輸出してるんだ…。
すごいねぇ~~~

最後に、一応、日本のオリジナルと並べてみた。
212
おんなじぢゃん

…と思ったら。

下の矢印の部分をご覧頂きたい。

左の日本バージョンには「Corn Potage」の文字がはいっているのに、右側のちうごくバージョンには入っていない。

…ほうほう。

表側はこれが唯一の違いだ。
これで判別するしかない。

…ま、味は同じだと思うから、別にカンケーないけどねぇ~~~
(お土産であげちゃったから食べてナイ…)

----------------

こんなカンジで、ますます「うまい棒博士のイメージが勝手に増殖していくのであった。

…やれやれ。┐(;´~`)┌

つづき「その3」はこちらーーっ!

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2012年6月21日 (木)

お花日記 ~「あじさい」2012~

前回「ハナカイドウ」のつづきーっ!

えー、今回も愛読者からリクエストがありましたので、こちらを・・・。
(全ての写真はクリックすると拡大しまっせ!)
701
ハイ。です。

先週あたりから、家の玄関にある「紫陽花(あじさい)」が咲きまして、ちょうど見ごろに・・・。

あじさい君、こんなカンジに生えている。
702
高さは1.5mくらいなかぁ・・・

隣の敷地におぢゃましないように、ときどき枝を切っている。
(・・・前回も言ったけど、ウチの敷地は東京ドームより大きいんですけどねぇ~おほほのほ(^oノ^) )
花が咲いているうちは、誰も文句は言わないだろう

下から見ると・・・
703
結構咲いてるっしょ

チト色が薄いんだよなぁ~~。
年々色が薄くなっていく。
地中のPH(ペーハー:酸性・アルカリ性度)が中性になりつつあるのか?
あじさいは、土が酸性だと青くなり、中性・アルカリ性だと赤くなる。

では、お花たんに近寄って・・・
704
薄っすらと紫色というのも案外イイのでゎ…

ちょうど雨上がりだったので、濡れた葉っぱと一緒に。
705
イイねぇ~~

あじさいには雨が似合う

さらにアップで。
706
アップだとイイ色だねぇ~~~~~

思いのほかキレイだったので、ちょっとビックリ

このあじさい君たちの片隅で、もう1人のあじさい君が佇んでいたのであった。
707
色濃いねぇ~~~

イイ色だ
ホントはみんなこのくらいの色になって欲しかったんだけど…。

このあじさい君は、通路を挟んで孤高の一輪を咲かせている。
708
今度はこっちもちゃんと育てるか…

・・・こんなカンジでウチにも梅雨はやって来てます

次の玄関先イベントは「ニラ」ダヨーーー
(……えーーっ

模型でもあじさいを作っているので、よかったら見てね~~っ
こちらをクリックするのぢゃ

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2012年6月18日 (月)

離島の旅日記 ~「お~りと~り、石垣島。2006」その2~

前回「その1」のつづきーっ!

離島の旅」シリーズだよ~ん
(一部の写真は、クリックすると少し拡大されるよん

今回も、「石垣島(いしがきじま)」編を…。
251
前回、チャリでやっとこさ訪れた「川平湾(かびらわん)」の絶景。

さてさて、川平湾で観光&休憩。

一番安そうな古い食堂で、ソーキそば(ソーキは骨付き肉)を食べる。
周りのキレイなレストランは団体の観光客で混んでるのでね。
それに、味もそんなには変わらないでしょ…

脚力も回復してきたので、宿に帰ることに…
今度は距離感や地形も解っているので、ゆっくりと

-------------------

 おまけ 

2006年の時はまっすぐ戻ったのだけれど、2003年の車での移動時にはあちこち寄ったのでご紹介する。
当時のケータイで撮ったので画質がメチャクチャ悪いが、ご容赦いただきたい…。

何やら、「陶芸のお店に寄る」とのこと。
駐車場に車を止めようと近づいたら…

なんかいるぅーーーーーっ
252
何だ、これゎ…。

同乗のちっこい娘曰く「シーサーだよぉ」。
…こんなに派手でしたっけ? シーさんとサーさん。

お店は「米子焼工房(よねこやきこうぼう)」という名前だ。
(お店のサイトは→こちらをクリック

お店に入っていろいろ眺める。
かわいいシーサーなどがたくさん売られている。

だが、外が気になって仕方がナイ。(笑)
外に出ていろいろ見回してみた。

すると…
253
トンガッてるねぇ~

これもシーサーだそうだ。
奥にもさりげな~く、いろいろいるしぃ~~

そして工房?の前には…
254
…う、うちぅ人?!

なんだよぉーー」とでも言ってそうだ。

なかなか色使いがアバンギャルトでナイスなので、ぜひこのお店に立ち寄っていただきたい

さらに進んだら、急に山のほうに曲がって進み出した。
んで、ほどなく停車。

車から降ろされて、見させられたモノは…
255
神社ッスか。

フツーの小さな神社ぢゃん。
…ん?左側のカンバンに何か書いてある。

貴方の貧乏預かります。 貧乏神神社

…ほうほう。(笑)

「貧乏神」でも、逆の意味での「貧乏神」ッスか
よろしくね、貧ちゃん
(本当の名前は「銭神大明神」だそうだ)

 おまけココまで 

-------------------

またもや20Km近くチャリ漕いで、やっとこさ市街地にご帰還。

多少遠回りだが、平らな海沿いの道を選び、テロテロ走る。
だんだん建物が増えてきた。
人も見え出して、かなりホッとする

街中へ入ってほどなく、変わった建物が目に入った。
256
何かの博物館(記念館)っぽい。

何だろ?こんな所に。
あ、右側にカンバンがある。

チャリを止めてカンバンに近づいてみる…
257
ちょっちゅねぇ~~~~~~~~っ!!

なんとココがあの有名な「具志堅用高(ぐしけんようこう)記念館」だったのくゎぁ
石垣島では、彼はスーパースターだ。
だが、疲れのせいか、笑いが止まらなくなった…(笑)

オリジナルグッズも販売しているらしい
石垣島に来たならぜひココへっ
(オラは時間の関係で入れなかった…)

ちなみに、右側の赤いのが「琉球海運」のコンテナだ。
沖縄県ではやたらと目に入る。
沖縄のコンテナはほぼ100%コレ」といっても過言ではナイ。
なので、行きに見たJRのコンテナにビックリしたのだ。
(中古コンテナ買うだけなら、琉球海運の方がカンタンに手に入るからだ)

また走り出す。もう日が傾いてるや。
でもあとほんのチョット。
元気出して帰りやしょう

はぁ~、なんとか宿に帰還。

さすがに疲れた。往復で45Kmくらい。
宿のみんなに「チャリで川平湾行って来た」と言ったら、この夜から超人扱いされた

とりあえず、酒盛りして寝よう。
おやすみぃ~~~~

--------------

翌日は、昨日とは反対方向の、島の東側を探検することに…。

昨日と同じチャリに乗り、宿を出る。
今日は市街地と反対方向なので、すぐに畑の風景になる。
空港を通過し、国道390号線を走る。
しばらくは建物とさとうきび畑の中をのんびりと…

途中で大きな橋に着いた。

橋の上から1枚パチリ。
258
周囲はぜ~んぶマングローブだ。

比較するものがナイので大きさが解りにくいと思うが、かなりの大きさである。
宮良川(みやらがわ)のヒルギ林」という場所だ。

う~ん、南の島だねぇ~

さて、さらに進もう。
少し進むと、小さな集落にたどり着いた。
今回の目的地までには、2つの集落がある。

その集落はこんなカンジ。
259
メインの国道から海岸線に向かって緩やかな下り坂になっていて、その間に住宅が建っている。

2つの集落とも、雰囲気は似ている。
すごく静かで物音がほとんどしない。
八重山列島には米軍機は来ないので、いたって平和で静かだ

おっいよいよ目的地に到着した

道路に案内板があったので見てみよう。
260
ココは「白保(しらほ)」地区と言い、昔ながらの光景が残っているナイスな場所だ。

石垣の中心地から10Kmほど。
チャリで1時間くらいの場所にある。

この案内板は、左側に現在の、右側に昔の集落の地図が描かれていた。
左側の青い線は国道390号線。
島の東側を巡るメインの道路だ。

チャリに乗りながら、ゆ~~~~っくりと集落内を観光する。

集落はこんなカンジ。
261
イイ雰囲気だねぇ~~

都会で言えば「風致地区(ふうちちく)」ってなカンジ。
わずかな観光客と地元の住民だけ。
とても静かでイイ場所だ

途中、道端にいたオバァに挨拶されてビックリ
都会にいると、つい他人に無関心や警戒感を出してしまう…。
やっぱイナカはイイね

南の島ゆえ、台風には万全の備えがしてある。
家の周りには木を植えて、風を防ぐ。

同様に、石垣(塀)もガッチリ作られている。
262
視界の下半分は「アスファルトと石」という一見殺風景なカンジなのだが、上半分は「と屋根瓦の赤茶青空」と色彩に富んでいる

この集落にはお店があった。
263
のれんには「八重山 琉染」と書いてある。

染物などのおみやげ品を売っているのだろう。
女性の観光客の姿もチラホラ…(でもほんの十数人程度)

ホントに落ち着いた場所で、とってもイイ
これが本来の石垣島の姿だったのだろう…。

2012年現在では、この集落の北方に新空港を建設中。
2013年3月7日開港。
空港が完成したら、この集落の上をひこーきが通過するようになる。
それまでにこの雰囲気を味わっておくべしっ

さて、宿に戻るか。
昨日と違って、距離は半分で坂道も少ないので気が楽だ

まっすぐな海岸沿いの道をひた走る。
途中で砂浜が見えたので、チョット寄ってみることにした。

左に曲がって、チャリを停める。
すると、目の前に小さな砂浜があった。
数台の車も停まっていて、バーベキューをしているような雰囲気。

目の前の海では…
264
海人(うみんちゅ)がいた。

漁から戻って来た所だろうか?
画になるねぇ~

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 おまけ 

2006年の時はまっすぐ戻ったのだけれど、2003年にはこの先の北にある島のはじっこまで行ったのでご紹介する。
これも画質がメチャクチャ悪いが、ご容赦いただきたい…。

島の北のほうに、小さな集落がある。
そこに有名なおそば屋さんがあり、「石垣一美味いから、ゼッタイ食べろ」といわれたので食べてきた。

そのお店とは、↓ココ。
265
明石食堂(あかいししょくどう)」という。

こんな何も無い集落に、車がたくさん停まっている。
みんなこの店を目指してやって来たのだ
店内にも人がたくさん

ココでのおすすめは「ソーキそば」。
ソーキが美味い
チョー絶品

食後にみんなで写真を撮った。
266
この時は、宿で知り合った青年も加わって、4人で島を一周した。

楽しかったなぁ~~

このすぐ北が島のはじっこで、展望台もあるのでオススメ。
車があるなら、ゼッタイに行くべしっ

 おまけココまで 

-------------------

さて、チャリ漕いで、無事に宿に戻ってきた。
しばらく休憩していたら、夕方になった。

夕日がキレイだから観に行こうぜぇ~~い

と誘われたので、みんなで行くことにした。

ココからは夕景をご紹介しよう。
自分で観に行ったのも併せて……どん!

まずは、コレ。
267
イイねぇ~~っ!!

貨物船と夏の雲。

お次は…
268
イイっしょ

港から見た、日没直後の光景。
奥に見える島は「西表島(いりおもてじま)」だ。

さらに…
269
市街地の西の端にある「観音崎灯台(かんのんざきとうだい)」(展望台)から見た光景。

地元の少年達が釣りをしている。
後ろにうっすらと西表島の姿が…

この立っている(撮影している)場所の真横が展望台。
そこのイスに座って美女2人が夕日を眺めていた。
夕日と美女のシルエットも画になるねぇ~~~

ちょっと移動して。
270
オレンジ色がキレイっしょ?

島と夕日。

手前左側のペッタンコな島が竹富島
奥にうっすら見えるのが西表島

いやぁ~、キレイだった

になったら、宿のみんなと港へ出かけることになった。
花火をしたり、歌を歌ったり…

そしたら、宿の管理人(おねぃさん)が、いきなりショーを見せてくれた。
271
おぉ、いぇい!!

ファイヤーダンスだっ

豪快に燃える火の玉をブンブン振り回すおねぃさん。
272
カッコイイねぇ~~~

振り回すのをちょっとでも躊躇したら、自分が大ヤケド。
なので真剣勝負だ。
見ているほうにも力が入る…。

夏の南国だというのに、毛糸の帽子やら長袖の上着やらを着込んでのパフォーマンス。
スゲェぜ…。

…こんなカンジで石垣島をまったりと滞在していたのであった。

さぁ~て、他の島にもお出掛けしてみるか

つづき「竹富島」はこちらーーっ!!

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2012年6月14日 (木)

離島の旅日記 ~「お~りと~り、石垣島。2006」その1~

前回「那覇」のつづきーっ!

離島の旅」シリーズだよ~ん
(一部の写真は、クリックすると少し拡大されるよん

今回は、沖縄県の第2の拠点「石垣島(いしがきじま)」編を…。
201
隣の「竹富島(たけとみじま)」から見た石垣島の中心地。

沖縄といえば石垣島を抜きには語れない。
私のお気に入りの島だ

同じ沖縄県でも、本島(那覇)と「八重山(やえやま)列島」(石垣・西表など)では言葉も文化も多少異なる。
例えば、那覇の「めんそ~れ(いらっしゃい)」は、石垣では「お~りと~り」となる。
南風」という字も、本島では「はえ」と読み、石垣では「ぱいかじ」と読むことが多い。
「沖縄」で一括りにせず、別物として考えて接したほうが、各島の本当の姿が見えてくる。

では、スタート

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那覇で遊んだあとは、ひこーきに乗って石垣島へ。

石垣島は八重山列島の中心的存在で、生活・観光・行政などの全ての拠点になっている。
なので、まずは石垣島へ行かねば何もスタートできない…。

那覇から360Km離れた石垣島へ到着
202
石垣空港のターミナルビルだ。

ココはチェックインカウンター。

少し引いたアングルで見ると…
203
こんなカンジ。

奥が出入り口。
手前が待合席、右側がおみやげ物売り場だ。

では、右側を見てみよう。
204
島の特産物がたくさん売られている。

奥にはレストランがある。

さらに、右側には…
205
待合席の後ろに軽食スタンドとおみやげ物屋がある。

これが2006年当時の石垣空港の全容だ。
…つまり、これだけしかナイ

空港の知名度の割には設備が小さいのでも有名だった。
滑走路も短く(1500m)、大型機が着陸できないので、ひこーきはいつも混んでいる。
(この頃、移転・拡張計画が動き始めた。2013年3月に移転)
でも、この「ローカルさ」は好きだなぁ~

空港は市街地の隅っこにある。

あっひこーきがやって来た
206
しまむら」に突っ込んで来るぅ~~~~っ

滑走路のすぐ近くまで建物が建っているので、着陸風景を見ていると結構面白い
マックスバリューの駐車場にいると、離陸するひこーきのジェットエンジンの爆音を浴びることが出来るぞ

その、ひこーき達はこんなカンジ。
207
中型ジェット機だ。

羽田からの直行便もこのサイズでやって来る。(このサイズが限界)
着陸した瞬間に、すんごいイキオイで逆噴射が始まる。
ホントに滑走路が短い…

このひこーきが飛んでいた場所はというと…
208
キターーーーーーーーーーーッ

これだこれだ
これぞ、南の楽園

那覇でもキレイだと思っていたが、ココはそんなモンぢゃナイっ
いやぁ~、来て良かった

ちなみに、ココには小学校(八島小学校)が建っていて、教室からこの光景が見られる。
うらやましい…

さて、街の中心部にあるへ行って見よう
209
高速船がいっぱい泊まってるねぇ~。

ココは「離島桟橋(りとうさんばし)」と言い、八重山の各島へ定期便が出ている。
(2012年の現在では、少し西側へ移転されて、大きくキレイになった)

港の目の前は、島の中心部。
アーケード商店街を中心に、周辺にお店がたくさんある。

その中の一軒が目に留まった。
210
間口、狭っ

どう見ても、幅はタタミ1枚分(1.8m)しかナイだろう…

街にはフツーの居酒屋もある。
211
沖縄なのに「北海道夢Jr.(ほっかいどーむ じゅにあ)」

ココは初めて石垣に来た時に毎日通った。
タイムサービスがあるのだが、オリオンビールの発泡酒(生)が、なんと1杯50円
それに、にぎり寿司350円

寿司を2人前つまみながら、生ビールを6杯飲んでも1000円♪
めっちゃ安い

ただ、さすがに儲けが取れなかったのだろう、この写真を見ると発泡酒が1杯100円になっていた。
…そりゃそうだ。

ほかの料理もとってもおいしいので、ココはオススメだ
泡盛も格安なのがあるで~~
(沖縄人は、泡盛は水割りかお湯割りで飲む。ロックで飲む人はいない)

この店を見ると、飲み過ぎてコンビニの前でヘタッて座り込み、スコールに打たれたことを思い出す…

石垣島は二度行った(2003年と2006年)が、泊まったお宿は1軒のみ。

そのお宿は↓コレだ。
212
どうだい?「うちな~」チックだろう

それもそのハズ、古い民家を安宿にしてしまったのだ。
建物にはほとんど手を加えていない。

宿の名は「コスタ・デル・ソル」。
1泊1500円という格安さ
わずか1500円で沖縄の古民家に泊まれるのだから、素晴らしい
(長期滞在すると、1泊750~1000円くらいまで値下げしてくれる)

敷地の入り口は写真の右奥(裏側)、建物の玄関は左側にある靴箱のところ。

建物の中を見ていこう。

上の写真で洗濯物を干してある部分が、廊下(縁側)になっている。
213
ココに最初に荷物を置いた時点で、帰るまでそこが自分の荷物用陣地となる。

左側が部屋だ。

この美女2人は昔の居酒屋のバイト仲間。
奥のちっこいのが、以前書いた屋久島にもいた娘だ。
手前の超美女と石垣島まで、このちっこい娘に会いに来たのさ
(この写真は2003年に撮ったもの)
このちっこい娘は、石垣島にもしばらく滞在していた…。

部屋の中は、ごくフツーな畳敷きの民家のまま。
家の真ん中には神棚とテレビが置かれている。

そこに、木製の2段ベッドがいくつも置かれている。
214
こんなカンジだ。ウシ小屋ではナイ。

ちなみに、この白いカーテンの向こうは女性専用ルーム♪
布1枚隔てた向こう側には…

ココにフトンを敷いて、全員で寝るというワケ。
クーラー&間仕切りはナイ。
だって「ドミトリー」だからだ。
海外ではごくフツーの形式。

当然、イヤでもみんなと仲良くなる
トイレ・シャワー・洗濯機・キッチンはすべて共同。
だって、元民家だもんね。

なので、なんか「友達の実家に遊びに来た」感覚で楽しい
みんなでスーパーに買い出しに行って、一緒にご飯作って食べたりもした。

余談だが、前回の「屋久島」編のときに宿で知り合ったすっちー(CA)と、この宿でグーゼン再会した。
お互いに連絡も取っていないのに…。
ビックリを通り越して「運命」すら感じてしまった

さて、このお宿ではチャリを無料で貸してくれる。
なので、買い物などには大変便利

昼間はチャリが使われていないことが多いので、1日借りて出掛けることにした。

まずはお宿からスタート
215
宿は、このような住宅地にある。

この写真を撮った場所のすぐ右側が、宿の入り口だ。
(なので、夜は静かにっ

まずは、島の中心地を通り抜け、海岸線沿いの道を西へ…

しばらくすると建物も少なくなり、見晴らしが良くなってきた。
左側には、右側にはという景色が続く。

…お、が見える
216
竹富島

ペッタンコだねぇ~~~

サンゴ礁の島なので、高いところがナイ。
石垣島の目の前にあるので、すぐ遊びに行けるよん

途中の民家になんかいるーーーーっ
217
まぢッスかぁ~~~~~~~っ!!

ココ、沖縄だよね?
ナゼに本土のJRのコンテナが…?
通常、この地域のコンテナは、ほとんどが赤い「琉球海運」なのにだ。

たぶん、日本でイチバンはじっこにいるJRコンテナ君だと思う。
(以前、こちらの日記にも書いたので、よろしかったらご参照くだされ)

さらに進んで行くと…
218
…山道になってきた。

チャリを漕ぐ足に力が入る。
汗も出てきた…。

山道を過ぎると…
219
やっと平坦な道に

それにしても、さっきから誰ともすれ違わない。
人も、車も。

ここでヘビやサソリに噛まれたら、おしまいかも…

…お、海岸線に出た
220
静かだねぇ~~。

チョット休憩。
ココには少し人がいる。
なんかホッとする

…それにしても、何でこんなにチャリ漕いでるんだ
もしかして「やっちゃった」系

いや、自分を信じて、更にGo!!

またもや山道を越え、車に抜かされ、車内の人に「チャリこいでる~~っ!」と驚かれ…

2時間掛かって、やっと着いたさぁ~~
221
どうだい、キレイだろ~~~~~っ

ココは「川平湾(かびらわん)」という絶景ポイント。
石垣島最大の観光スポットだ。
観光バスや人もたくさんいる。

とにかく疲れたので、休もう
20Kmもチャリ漕いぢゃったよ…

まずは砂浜へ…
222
まったり♪

目の前の船たちは、「グラスボート」。
船底がガラス張りになっていて、海中の魚やサンゴが見える。
この湾にはたくさんの魚がいて、エサをあげると集まってくる。
それを船から眺めるという作戦

船は2003年に乗ったので、今回はパス。

波打ち際まで行ってみた。
223
いやぁ~~~~、キレイだっ

コレが東京のと同じ海なのかっ?!
大磯ロングビーチ」ぢゃナイよね

前回は美女達と一緒だったのでバタバタ移動してしまったから、今回はココでまったりしよう…。
(…ってか、太モモがパンパンで、しばらくチャリ漕げないというハナシも

つづき「その2」はこちらーーっ!!

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2012年6月11日 (月)

離島の旅日記 ~「めんそ~れ、那覇。2006」~

前回「ゆいレール2006」からのつづきーっ!

離島の旅」シリーズだよ~ん

今回は、沖縄県の本島「那覇(なは)」編を…。
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1101
美女と守礼門

このシリーズは、2006年に集中して日本各地の離島に旅した時のハナシで、以前からmixi(ミクシィ)に載せていたもの。
mixiがいつの間にか「友達限定の閉鎖的空間」になってしまったので、こちらのブログにも載せよっかな~と思った次第。
2006年10月19~21日撮影

この日記と併せて、以前書いた「ゆいレール」の日記も読まれることをオススメします

では、スタート

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まずは東京・羽田空港から…
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1102
ひこーき飛んでるぅ~

何か来た
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1103
ポケモンジェット」だぁ~

ロビーにも何かいるぅ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1104
アベちゃぁーーーーーん

晋ちゃんまんじゅう」……短命でしたねぇ。

さて、ひこーきは無事に那覇空港に到着。

ここからモノレール「ゆいレール」に乗ろう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1105
那覇空港(なはくうこう)」駅の次は「赤嶺(あかみね)」駅。

ココは「日本最南端の駅」だ
ちなみに、日本最西端の駅は那覇空港。

赤嶺駅にはこんなポスターが…
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沖縄・那覇2006-1106
日本最南端の駅を訪ねてみましょう!

…って、訪ねた駅に貼ってあっても…

市内に着いたら、早速観光

まずはお約束の…
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沖縄・那覇2006-1107
首里城(しゅりじょう)」だ

鮮やかだねぇ~~~

宮殿の中は…
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沖縄・那覇2006-1108
玉座がある。

琉球の王様はココに座っていた。
…なんか、ちうごくにいるみたいだ

つづいて…
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沖縄・那覇2006-1109
うどぅーーーーーーーーん

玉陵(たまうどぅん)」という琉球王家のお墓で、世界遺産だ。

敷地の中は…
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沖縄・那覇2006-1110
ほうほう。歴史あるねぇ~

さてさて、さらに歩いて移動。
それにしても、暑いなぁ…

那覇の街の裏道は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1111
ごく一般的な光景だ。

ナゼか壁はキレイに塗装されていない建物が多い。
塗っても、強烈な台風と潮風と直射日光で剥がれちゃうのかな…

街中にある道路標識を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1112
漢字は判っても、読み方が判らない…。

」は「ばる」、「」は「ぐすく」、「南風」は「はえ」、「」と「御殿」は「うどぅん」と読むのは判明したっ
(これは沖縄県でも本島周辺だけだ。八重山諸島では標準語と同様、フツーに読める)

…おっ何かスゲー家を発見っ
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沖縄・那覇2006-1113
…何てぇ~トコに駐車場作ってるの

台風の日はコワイだろうなぁ~。

さてさて、歩き疲れたし、お腹もすいたので市場へ行こう
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1114
国際通り」にある「公設市場」。

1階では、いろいろな食材が売られている。
沖縄独特なモノも多い。

2階に上がると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1115
食堂がたくさんある。

1階で買った食材を、2階で調理してもらうことも出来る

美味しいモノも食べたし、またお散歩だ

…てくてく。

…お、が見えて来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1116
」と言うよりは、三角の「湿地帯」みたいだなや。

マングローブも生えているねぇ~。
となりは公園になっているのか。

…あ、湖の名前が書いてあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1117
まぢッスかぁ~~~~~~~っ!!

ねぇ、イイの
湖の名前、口に出して喋っちゃってイイの??
おまわりさんに捕まらない???

正式名称だからイイって?

…では、遠慮なく大声で。

( 」´0`)」 漫湖ぉ~~~~~~っ

名前の前に決して「」を付けてはイケナイ。

この漫湖公園、謎のオブジェも存在する。
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1118
カニっすか。

オマエは「せんだみつお」か「タケちゃんマン」か

なんか、この湖って、全体的にエロいんだよねぇ…。
辞書風に書くとさぁ…
【漫湖】ま〇こ(名):三角状の湿った地帯にマングローブが生えている所
…でしょ

ハイハイ。子供は歯磨いて寝なすぁい

さて、観光に戻って…
今度は路線バスに乗ってへ向かおう

目的地はココ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1119
北谷(ちゃたん)」にある「アメリカンビレッジ」。

文字通り、米軍関係者御用達の大型商業施設だ。
商品・食品共に、かなりアメリカナイズされている。
このすぐそばに米軍基地(普天間など)がある。

なので、施設内には…
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1120
アメリカ女性の姿も多い。

たぶん軍人の家族だろう。
何となく神奈川県の横須賀(よこすか)にいるような気分…。
(横須賀にも米軍基地があり、同じような環境なので)

すぐそばにビーチがあったので行ってみた
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1121
いぃやっほぉぉ~~~う♪♪

やっぱ、沖縄だぁ~~

真ん中に誰かいるねぇ~。アップで見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1122
島人(しまんちゅ)が釣りをしている。

遠くには貨物船。
頭上には米軍機。

…う~ん。
まさしく「オキナワ」の縮図だな。

アメリカンビレッジのすぐ真上を、米軍の戦闘機が爆音立てながら何度も通過して行くし…。

な~んか、フクザツ。

さて、ホテルに戻ってのんびりするべぇ~
コンビニでいろいろ買い込んでみたぞ

まずは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1123
基本中の基本、「さんぴん茶」。(↑ナゼか1000mlではナイ…)

さんぴん茶」を漢字で書くと「香片茶」。
ちうごく語で「しゃんぴぇんちゃ」と読み、意味は「ジャスミン茶」。

…そう、ジャスミン茶なのだ。

沖縄の食材等の名前は、ちうごく語が由来のものが案外多い。
ちうごく語読みが訛って「うちなー言葉」になったと思われる。

そして…
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1124
オジィ自慢のオリオンビールぅ~~~~★★★

オリオンビール」は沖縄がオリジナル。
これは発泡酒バージョン。
本土には無い種類がたくさんあったので、全て飲んでみた

…ってなワケで~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
沖縄・那覇2006-1125
これも発泡酒バージョン

全体的に味は薄めだね。
バドワイザーとか、チンタオとか、スーパードライの系列に入るかな…。

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こんなカンジで那覇を満喫したさぁ~

日中は国際通りにある沖縄そば博物館で、沖縄すば(そば)ばっかり食ってたさぁ~。
でーじ まーさよぉ~~

さて、いよいよ他の島に行くか…。

待ってろよん

つづき「石垣島2006」はこちらーーっ!!

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2012年6月 7日 (木)

海外旅日記 ~「香港:“小心地滑”友の会」その7・食堂で飲茶~

前回「その6」のつづきーっ!)(「その1」はこちら

香港のつづきだよー。
701
コレは紙に印刷して柱に貼ってあったものだ

さて、今回は「その7」として、「香港人の朝食」をご紹介

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香港人の食事は健康に良いものが多い
朝だから」といって手を抜いたりしない。

香港や広州などの「広東(かんとん)地方」では、お昼くらいまでは「飲茶(やむちゃ)」をする習慣がある。

飲茶」とは、読んで字のごとく「お茶を飲む」こと。
そのお茶を飲みながら、軽い食事を摂る。
一般的には「お粥(かゆ)」か、セイロに入った「點心(でぃむさむ)」を食べる。
(「點心」は「点心」とも書く)

飲茶は香港中のレストランですることが出来る。
高級店でも、午前中の飲茶の料金は安い。

今回は、泊まったホテルの近くにあった一般のお店で食べた。
702
點心居(でぃむさむこぃ)」というお店。

一般の飲食店舗では珍しく、點心がメインだ。
(住所:九龍城 衙前圍道 92號:昔の「啓徳空港」跡地のすぐ近く。朝7時~深夜2時まで営業)

店内はこんなカンジ。
703
内装は一般の食堂とほぼ同じ。

隣では女の子を連れた家族が食事していた。
他のテーブルでは老人の姿も多く、毎日話しをしに集まってるっぽい。
地元の人が多い店は、味・値段ともに安心だ

ちなみに、元空港に近いせいか外国人客も結構来るようで、マスターは日本語が喋れた
(この周囲は、タイ人が多く住んでいる)
写真のメニューもあるので、何の心配もナイ

では、食べ物を見ていこ~う

まず最初に「お粥」から。
704
おぉぉ!いきなり美味そ~~う

これは「皮蛋痩肉粥(ぺいたん さうよっ ちょっく)」。HK$13(約130円)。

「皮蛋」は「ピータン(アヒルの卵)」、「痩肉」は「筋肉(赤身肉)」のこと。
つまり、「ピータンと豚肉のおかゆ」というワケ。
こちらでは、ごくポピュラーなメニューだ。

左にある小皿に載っているのは、ワンタンの皮を揚げたもの
お粥に入れてサクサク感を楽しむ
本来は「油条(やうてぃう)」という細長い揚げパンを切って入れるのだが…

アッサリながらも、しっかり味のついた美味なる一品
好みでコショウを一振りするも良し

さぁ、「點心」を見ていこう!まずは…
705
灌湯小籠包(くぅんとん しうろんぱう)」HK$16

いわずと知れた「小籠包(ショウロンポウ)」だっ
左の赤い酢を付けて食べる。

中にはスープがタップリ入っていて、とぉ~~~~~~~~ても「ぢぅすぃ
ついお替りしてしまった

箸で掴まずに、レンゲに載せて食べるとスープがこぼれない

つづいて…
706
筍尖鮮蝦餃(せぉんちむ しんはーかーう)」HK$20

「竹の子とエビの蒸し餃子」。カンタンにいえば「えび餃子
これも定番中の定番

そのままでも充分味があるので、何も付けずに食べてみよう。
(豆板醤やからしを付けても美味い)

プリップリだぁ

これも毎日食べちゃった

もう一つ、お約束の品を…
707
蟹籽焼売皇(はいちー しうまーいうぉん)」HK$18

カニの卵載せエビシューマイ」だ。
上に載っているオレンジ色のツブツブがポイント
どの店でも、ナゼか皮は黄色いというナゾ…。
(他のシューマイは白い)

みんなが普段「シューマイ」と言っているのは、実は広東語なんだよ
 (北京語は「しゃおまい」と読む)
 「ワンタン(雲呑)」も広東語。

以上の4つはゼッタイに食べなきゃダメ
横浜でもイイから

さて、ココからは本場のメニューを。

まずは…
708
原隻鮑魚焼売(ゆんちぇっく ぱうゆー しうまーい)」HK$36

どうだーーーーーーーっ!!

湯気が、湯気がぁ~~~~~♪

アワビ載せエビシューマイ」だっ
…お値段も載っている

こんなところで蒸しアワビを丸ごとパクッと出来る、シ・ア・ワ・セ

落ち着いたところで、次へ。
709
爆汁牛肉餅(ぱーうちゃっぷ がうよっぺん)」HK$16

爆汁」と言っても、溢れ出るほどスープが入っているワケではない。
」は「高温でサッと揚げる」というような意味もある。

肉汁が多く入ったモチモチ肉餃子」と言ったほうが、日本人には理解しやすいかも
何も付けずにそのまま食べる。

これも美味ぁ~い

さてさて、通なメニューを。
710
韮王鮮蝦腸粉(かううぉん しんはー ちぇぉんふぁん)」HK$20

腸粉」とは、コメの汁から作った厚めの皮で、いろいろな具を巻いて蒸したもの。
醤油ダレを掛けて食べる。

これはえびバージョン。
他にも牛肉チャーシューなどのバージョンもある。

食感はモッチモチ
材料がコメとえびと醤油なので、日本人の口に合わないワケがナイ
日本でも食べられるので、ぜひオススメ

おっ意外なものがメニューにあった。
711
芝士蝦春巻(ちーしー はー ちぇぉんきゅん)」HK$16

芝士」は「チーズ」のこと。
つまり「チーズえび春巻」だ。

ちうか料理ではチーズは使用しない。
近年になって、西洋料理の影響でチーズを使うようになってきた。
これはその典型。

味は、日本にあるのとまったく一緒。
手前にあるウスターソースを付けるというのが唯一の違いか。
パリパリで美味しい

最後に、甘~い…
712
蜜汁叉焼包(まっちゃっぷ ちゃーしうぱう)」HK$12

中にトロトロで甘~いタレのチャーシューが入ったまんじゅう。
俗に言う「チャーシューまん」だ

お店のママが、ムリヤリ薦めてテーブルに置いていった
味は言うことナシっ
テッペンがメロンパンっぽかった…。

この時はいろいろ食べてみたくなったので、3日間でいっぱい食べてしまった…。
フツーの香港人は、1回で数品しか頼まないからねっ

ちなみに、お茶(飲み放題)は一人につきHK$2だった。

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…こんなカンジで、香港人は朝をまったり楽しんでいるのであった。
(  ̄◇ ̄)旦~~  あ~、茶がうまひ…

まりりん旅行社ではこんなツアーもやってるよ~ん

さらにいろいろ出掛けてみよう

つづき「その8」はこちらーーっ!

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2012年6月 4日 (月)

海外旅日記 ~「香港:“小心地滑”友の会 その6・香港の出前一丁」2012春~

前回「その5 香港の中の日本2012春」からのつづきーっ!
「その1 二階建てトラムと夜景2008秋」はこちら

香港のつづきだよ~ん
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0601
ひざカックン

つま先がビリビリ~~~っ小心地滑(しうさむていわーっ)くんだ

さて、今回は「その6」として、前回チラッと登場しただけなのに、結構話題になった「彼ら」のおハナシを。
2012年5月に訪問・購入)

文中のふりがなは、ひらがなが広東語読みで、カタカナは英語読みだよん。
(地名・道路名や駅名は、広東語と英語で全く違う時があるのでご注意を。)

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彼ら」とは…
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0602
…そう、この人達だ。

日清の袋麺「出前一丁」、香港では「ちぇぉっ ちん やっ てぃん」と読む。

香港人なら、ほとんどの人が知っている名前。
それくらい有名だ。
…というか、昔から当たり前に存在している。

…んで、彼らの生態を調べたら、増殖してなんと16人もいた。
これは新たな発見だ
(祖国の日本は1種類しかないのによぉ…

…って~ワケで、全員を捕獲して、調査・研究することにした。

まずは1人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0603
きほんのきーーーーっ

基本中の基本、「しょうゆ(ごま油)味」。

パッケージも日本のとほぼ同じだ。
ただし、右上に堂々と「香港製造」と書かれている。

今や貴重な「MADE IN HONGKONG」製品だ

味も日本の同じだと思う。
今回の彼らはすべてお土産だったので、オラは食べてナイ…
追記:2018年3月にまた大量に買って来たので、味等も含めて改めてご報告しまぁ~す

では2人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0604
青いーーーーーっ

いきなり日本にはいない「海鮮味」の登場だ

味は……たぶん塩味ベース。

これは古くから販売されている、香港では「定番シリーズ」の一品。
以下にご紹介する数点も、定番シリーズだ。

…んぢゃ、3人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0605
きみどりーーーっ

これは「雞蓉味」、つまり「鶏味」。

味は醤油ベースと思われる。

つづいて4人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0606
まっきいろーーーっ

見た目でもイッパツで解る「咖喱味」、そう、「カレー味」だ。

味は日本のよりも薄めだと思う。
もちろん、和風のダシは入っていない。
チョット東南アジア風な味かも

5人目~~。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0607
うーしゃーーーーーん

茶色がシックな「五香牛肉味」。

五香(んーひぇぉん)」とは、5種類の味覚のスパイスという意味。
ちょっと日本人には馴染みのない味だ。
これはちうごくテイストな味付け。(たぶん醤油味)

6人目ぇ~~
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0608
さてさて。

沙嗲味」、つまり「サテ味」。

サテ」とは、マレーシアやインドネシア等でよく食べている「焼き鳥」のこと。
カレーソースにピーナッツやココナッツが入ったような、甘辛い味。
これはいかにも東南アジアな味だ

袋のウッドブラウンは、まさにサテのソースの色ッス

ココまでが「基本6兄弟」だ。
ジャニーズで言えば「SMAP」だ

続いて、その次のグループを。
これは「TOKIO」的存在だろう。(笑)

7人目は…
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0609
これも茶色ぉーーっ

紅焼牛肉味」、つまり「ローストビーブ味」だ。

多分、ちうごくの「蘭州牛肉麺」に近い味(醤油味)なのだろう…。
(あくまで予想だが

このグループから、袋にいる少年の位置が下になっている。
定番グループは上にいるので、違いがすぐに判る

8人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0610
ごーーーるでん

鮮やかな袋の「XO醤海鮮麺」。

ぜいたくにも高級調味料「XO醤(エックスオーじゃん)」(干しエビやホタテ等が原料)が入った海鮮味。
そのせいか、袋もごーぢゃすに金色だ
追記:2018年3月に食べたら、オラ的にはこれが絶品の味だった

9人目、いよいよ強烈なキャラの登場だ。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0611
ファイヤーーーーーっ

香辣味」、すごくカンタンに言うと「とうがらし味」だ。

全てが赤い
…ってか、どんぶりの周り、燃えているんですけど。(笑)
(太陽かっ

味は…「辛い」のただ一言。

10人目、ボスの登場だ
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0612
泣く子ももっと泣くダークグリーーーーン

極辛猪骨風味」、読んで字の如く「極辛とんこつ風味」だ。

ちうごく語では、「」のことは「」と書く。
だから「猪八戒」は「いのしし」ではなく「ぶた」なのだ。

袋の左側に「麺にも唐辛子を練り込んであるぞ」と書かれている。
確かに、麺が赤い……。

味は激辛。
でも美味しいそうだ。
(おみやげとして渡したヤツが食った感想)

さて、ココからは「日本」を意識して作られた味だ。

11人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0613
さわやかな若草色ぉ~~

札幌 香蒜照焼雞風味」、訳して「札幌 焦がしニンニクてりやきチキン風味」。

…う~~ん、これって「札幌」!!??

でも、美味しそう…

12人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0614
リッチな茶色ぉ~~

神戸 照焼牛肉風味」、読んでそのまま。

神戸」といっても「神戸牛」は入っていないだろう…。
あくまでも「イメージ

外国では、日本の「てりやき」味は好評だ。
Teriyaki」と言えば、今や世界中で通じるよん。

ココまでが「新6兄弟」(TOKIO)だ。

続いて、その次のグループを。
これは「」的存在だろう。(笑)

13人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0615
特急みどり~~~~っ

九州濃湯 猪骨湯味」、つまり「九州 濃いとんこつスープ味」。

ちうごく語の「」は「スープ」の意味。
袋のデザインが基本に戻っているね。

味は、たぶん日本人が想像する通りだろう…。

香港人にとって、豚骨味は緑色をイメージさせるのかな
それとも、味ごとに順番に色付けしていったら緑色になってしまっただけなのか…

14人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0616
おぅそこにあるむらさき取ってくれやっ

東京醤油 猪骨湯味」、これも読んで字の如く「東京 しょうゆとんこつスープ味」。

東京」……なのか!!??

コレは、日本で売られている他の醤油とんこつと同じような味なのでは…

袋の紫色、まさか日本の寿司職人が醤油のことを「」と呼んでいるのを知ってこの色にしたの…か

15人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0617
イメージどおりのオレンジぃ~~~

北海道味噌 猪骨湯味」、これもそのまま「北海道 みそとんこつスープ味」。

…ねぇねぇ、豚骨は要らないのでは(笑)

みそ味の袋がオレンジ色というのも、日本人にとってはしっくり来る。

いよいよラストの16人目。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0618
黒い最終兵器ぃぃぃぃ~~~っ

黒蒜油 猪骨湯味」、読んでそのまま「黒にんにく油 とんこつスープ味」。

…う、美味そう

袋の「」というのも、今までにないカッコ良さだ

これらの「」グループには、袋の右上に「独特の配合で作った、日本秘伝のとんこつスープベースだぞ」的なことが書いてある。

これで全16人の生態調査は終わった。

最後に…

袋に書かれている、日清(出前一丁)のマスコットキャラをアップで。
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香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0619
ちんちゃぁーーーーーい

香港では「清仔(ちんちゃい)」と呼ばれている。

ちうごくでは「チンツー」と読む。
意味は「清ちゃん(しんちゃん)」だ。

ちなみに、日本での呼び名は「出前坊や」。

…ダ、ダサい。(笑)

清ちゃん」は、香港ではかなりの人気者だ

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…これらのインスタントラーメン類は、香港中のスーパーで売っているよ
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0620
パックン

これは「百佳(ぱーっくかーい:PARK'n SHOP)」という、香港2大スーパーの1つ。

もう1つは「恵康(わいほん:Wellcome)」という。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その6・香港の出前一丁2012春-0621
飢える噛むぅぅぅぅ~~~~

観光客がいる街では、恵康のほうがよく見かけるかもしれない…
2階建てトラムからも、この赤いカンバンがいっぱい見えるしねぇ~。

まりりん旅行社ではこんなお店もご案内するよ~ん

さらにいろいろ見てみよう

つづき「その7 食堂で飲茶2012春」はこちらーっ!

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