実物日記 ~「客車急行アルプス:新宿行き」2009~
今回は前回につづき、ホットな話題を。
2009年6月20日~21日に走った客車急行「アルプス」だ。
この列車は団体列車として企画され、21日は松本16:10発の新宿行き(20:51着)だ。
日中、私はBチームの「たかし」氏と一緒に、木曽の上松(赤沢森林鉄道)まで往復した。
これは後日ご紹介しよう。
さて、松本駅まで戻ってきた我々は、ホームでアルプスの入線を待つ。
列車は2番線に入線するとのこと。なので、1番線で待ってみた。
やがて、列車は塩尻から回送でやって来た。
これを撮った1・2秒後には、背後から「しなの」が襲ってきて撮影不可能になってしまった。
まさに秒刻みのタイミング。あぶない、あぶない…(汗)
(写真の前方の青信号が、その予兆を物語っている)
帰路はEF641001号機が先頭だ。
…こう言ってはファンに失礼だが、興味がナイ。(笑)
帰りは「乗ること」を楽しもう。
昨夜からほとんど寝ていない上に、デジカメのバッテリーが切れ掛かっているというのもあったが。
座席は往復ともに全員同じ場所。
ということは、行きか帰りのどちらかが必ず前向きに座れるというコト。
不公平にならず、なかなか考えられている。チョット感心☆
帰りは後ろ向きだ。でもそれもオツなもの☆
前向きな考え方で後ろ向きに座る。それも人生。(謎)
同じEF64でも製造した年代の違いか、1000番台は起動時のショックが少なくて乗り心地が良い。
行きの0番台はいつもどおりの「ガコンッ!」で動き出したからね☆
帰路は車販もあるし、お弁当とお茶が支給される。
たった4両なのに、アナウンス後、車販がなかなか来ない。
なんだろうと思っていたら、車販の前に人だかりが…
これで前に進めないのか。異様な光景だ。…ちょっとキモい。
で、しばらくしてやって来た、少々キレ気味の車販嬢の押すワゴンを見ると、ごくフツーのモノしか入っていない。
「???」と思ってやり過ごす。
すると、数分後にもう1台ワゴンがやって来た。
こちらは鉄系のニオイのする若いお兄さんだ。
そのお兄さんの手には「アルプス ALPS」と書かれたサボが…。
…これか。(笑)
裏面に本日の日付とEF64のイラストが入った、当列車限定の記念サボだ。
一人1枚のみとのこと。…売れる、売れる。(笑)
晴天の松本盆地を抜け、長野・山梨の県境を通過。
ものすごいもやが発生している川を横目に、列車は黙々と坂を下って行く。
また曇りだしたなぁ…
小淵沢駅でお弁当を積み込む。
おっ!小淵沢の駅弁だったら期待できるなぁ♪
た・の・し・み☆
案の定、おいしいチキンカツの弁当だった。生野菜もタップリ☆
みんな一斉に食べ始める。
なんだか飛行機の機内食みたいだ。列車ぢゃナイぞ、この光景は。(笑)
食べてたら、列車は甲府に到着した。
ホームのない側線に停車。乗務員の交代だけ行われて、すぐに出発。
松本から結構快調に飛ばしてきたなぁ~♪
甲府発車後、少しして山梨市駅に停車。
ここで「スーパーあずさ」の通過待ちのため6分間停車とのコト。
みんな降りて撮影タイム。
日中で撮影できるのはここぐらいなので、みんな降りてしまって車内はガラガラ。
なんか遠慮がちに「スミマセ~ン、ちょっと通してくださぁ~い♪」的な身の避け方だ☆
でも超っ速(ちょっぱや)で通過していったぞ、遠慮なく。
あと、隣のホームに1人でいた女性があまりに目立って気になったので、またもや盗撮。(笑)
前後の機関車を撮るべく、早足でホームをトコトコ走るその姿は、愛らしくもあった♪
一瞬にして車内のアイドルと化したのか、車内の乗客と写真を撮りあいっこしてた。
ピースサイン付きで。(笑)
…これがウワサの「鉄子」か。初めて「生で」見たぞ☆
さて、列車はここから峠に入り、トンネルの連続。
日も暮れてきたのでまったりと車中で過ごす。
同行のたかし氏への予告どおり、大月~相模湖間は爆睡した。
目が覚めると、「もうすぐ高尾に停車します」のアナウンス。
あぁ、もう東京に戻ってきちゃった…orz
で、列車は高尾に到着。
高尾で客車がドア開閉するのも珍しいので、チョット撮影。
みんなは名物の天狗と一緒に列車を撮ってたみたい。
ここで「かいじ」に抜かれ、隣にいた快速に先行発車され、後から来た普通列車に追いつかれ、やっとこさ出発。(笑)
急に速度が遅くなる。
今までとは大違い。
なんか「無理やり通らせてもらってる」状態だ。素人が見ても。
のろのろ走って八王子に到着。
ここで数名が下車。
またのろのろ走って立川に到着。
ここで1/3くらいが下車しただろうか。
リアルな「往年の急行アルプスの乗車率」になった。(笑)
ホームではまたマニアの右往左往の嵐が…。
長い三脚を肩に担いでホームをまっすぐ走る姿は、まるで槍を持った「マサイの戦士」のようだった。(笑)
本人たちは真剣で一生懸命なのだろうが、その姿は笑えるし、どうみても危険だ。
案の定、一般のお客さんたちに結構ぶつかっていた。
私利私欲のためにあんな危険な行為をするのも、どういうモンかねぇ…
周りが見えなくなっている精神状態が問題だ。生活環境を改善しようぜ。
ここで、後発の快速・特別快速・回送・快速に抜かれる。
…もはや「急行」ではナイ。(笑)
思い出したかのように、列車はやっと出発。
もう新宿まではノンストップだ。…どう見ても。
(最初は「東小金井の待避線で長時間停車か?!」と語っていたのだが…)
やはり臨時のスジなので、国分寺と三鷹での追い抜きはナシ。
つまりは「快速に追いつけない急行」なのだ。
列車は三鷹を通過。いよいよラストの複々線区間に突入だ。
私はこの区間での併走を撮りたかったので、早速スタンバイ。
まずは、各駅停車が近づいてきたので1枚。
撮った直後に快速も近づいていたのに気が付いた。
結構ヤバかった。ぜんぜん判らなかった。
みなさん、こんな危険な行為はやめましょうね。反省…orz
(人のコト言えないな…(恥))
すぐに吉祥寺駅を颯爽と通過。
これも後年、「想ひ出の一枚」となることだろう。(笑)
奥にある「ユザワヤ」の看板が「キチジョージ」であることを物語っているしぃ。
さて、私の願いは荻窪付近でついに叶った。
カッコイイねぇ~♪
のろのろ運転で、西荻窪あたりから一向に追いつかなかった時は、ちょっとイラッとしてしまったが、これで満足☆
雨も降ってきたのでこれで撮影はすべて終了!
満たされた私を乗せた列車は、定刻に新宿6番線へと到着。
モーレツに眠い私は、新宿駅でたかし氏と別れ、そのまますぐに帰宅。
そして12時間爆睡したのであった…。(汗)
いやー、楽しかった♪
誘ってくれた&チケット取ってくれたたかし氏、ありがとぉ~!
私にとっての「夏のボーナス」だ☆
アルプスよ、またいつか会おう♪
(おしまーいっ!)
| 固定リンク
「鉄道」カテゴリの記事
- 実物日記 ~「秋の京都・梅小路蒸気機関車館」2006~(2009.10.29)
- 実物日記 ~「秋の京都・嵯峨野トロッコ列車」2006~(2009.10.26)
- 実物日記 ~「秋の京都・嵐山」2006~(2009.10.22)
- 実物日記 ~「奥多摩の201系」2008~(2009.10.15)
- 実物日記 ~「りんごの里のリトル・トーキョー:長野電鉄」2007~(2009.10.08)



コメント
いや~~、楽しかったね~~。
満足していてくれただけに安心しますた。
ココログトラブルのせいでやっと書き込めた。
投稿: 二足歩行 | 2009年7月 1日 (水) 12時02分
満足っ


でも、人間とは恐ろしいもの。
南小谷まで走って欲しかったと思ってみたり。(笑)
…欲望とは尽きぬモノです。ハイ。
投稿: まりりん | 2009年7月 1日 (水) 13時58分
>不公平にならず
それが他でも徹底されてれば一番いいんですけどね。
>鉄子
結構使われてますけど、正直この呼び方は嫌いです。
趣味に男女って関係ないと思ってますので。
大体、この言葉って鉄道好き=痛い○○ク
ってイメージがあるのでなおさら
>周りが見えなくなっている精神状態が問題
大本を探っていきますと
欧米と日本の鉄道ファンの起源がそもそも違うので・・・
(ここでは書けませんけど)
もっともそれだけではないのですけどね。
>各駅停車が近づいてきたので1枚。
昔の寝台車から撮影したような光景ですね。
流し撮りと言うものですか?
投稿: CHIANTI | 2009年7月 2日 (木) 14時56分
「鉄子」的な呼び方は、現代の「性差別撤廃」化に反したモノですよね。
たしかに、性別による区別は必要アリマセンね。
日本人は何でも「定義(区分)」したがるから…
日本の鉄道ファンにも良識ある素敵でナイスな方々もいらっしゃいますが、全体からすれば数は少ないですね…。
たまにしかお目にかかれません。(ナゼか?と言うか、やっぱり!と言うか、「欧米の鉄道に通じてる方」が多いですね)
複々線の写真、あれは「流し撮り」ではありません。
流し撮りとは、走ってる列車に合わせて、カメラをスライドさせながら撮る方法です。
なので、被写体にはピントが合いハッキリ写っているけど、背景はすべて流れたようになっています。
今回の場合は動いてる列車から撮ったので、「流され撮り」とでも言いましょうか。(笑)
最後の写真、追い抜いている各停に、ブレずに完全にピントが合っていたら「流し撮り」になったんでしょうねぇ…
投稿: まりりん | 2009年7月 2日 (木) 18時04分