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2009年5月 7日 (木)

Bトレ日記 ~「さわやかな飯田線:119系」の巻~

今回は119系のおハナシを…
105系(オリジナル新製車)にも応用が利くので読んでってね~~♪
01
前回の115系でも書いたのだが…

信州の車両がことごとく発売されてナイっ!(>θ<)

…ってなワケで、作りましたよ。えぇ。
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今回の車両は、飯田線で活躍する「119系」。
JRになってからは東海の所属になり、一時期東海道線などでも走ったが、やはり私にとっての119系は「水色の飯田線色」だ。
デビューした時のインパクトは大きかった。
103系の水色に白帯が入っただけなのに、何だろう、この清涼感は…
国鉄の傑作色だ。

では改造内容のご紹介を。
03
ベース車は、103系ATC(ユニットサッシ窓)車の先頭車だ。
色は何色でもイイ。
屋根は201系用のパンタ付きと無しを使用する。
103系用では屋根カーブが深すぎるのだ。

119系は「クモハ」と「クハ」、そして「クモハ(両運転台)」の3種類のみ。
超ローカル線用なので、中間車は存在しない。
3両編成の場合は、「クモハ+クモハ+クハ」というように連結していた。

まずは前面の加工から。
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前面はGM製キットの119系用を使用。
下部の裾の出っ張りがBトレには大きすぎるため、青い矢印の位置まで削って(裾上げして)おこう。
そしたら、前面裏側の、赤い矢印の部分のリブを、Bトレの103系とキレイにピッタリと接着できるように削っておく。

次に側面の加工だ。
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まずは、クモハ・クハ共通の加工から。
側面パーツを「IPA」の液体に入れ、塗料を剥離する。(無理な場合はそのままでもOK)
そして、青い矢印部分の、「すべてのドアと戸袋のHゴム」と「車端部窓上の行先表示器」を削る。
カッターで慎重に少しずつ削っていこう。彫刻刀などがあれば便利かも♪
削ったら、サンドペーパーで、表面の凸凹が消えるまでヤスッておこう。
ヤスリを掛け過ぎると表面が歪むので要注意!

赤い矢印は、クハのみの加工で、写真に写っている向きの窓1個だけを埋める。
これはトイレを表現するためのものだ。
窓周りのユニットサッシの出っ張りを削り、窓の大きさに切ったプラ板を瞬間接着剤で接着し、表面が平らになるようにヤスる。
他の加工部分と同時にやったほうがやりやすい。

削り終わった状態がコレだ。
06
上の側面2枚がクモハ119、下がクハ118だ。

で、白帯用の白色をスプレーしたモノがコレだ。
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一つ上の写真と側面の上下が入れ替わってしまった…orz
実車の帯は「灰色9号」のシールなのだが、GMカラースプレーのそれでは濃すぎるため、私は「白3号」を使った。
手抜きをするならば、帯は実車同様にシールで済ませてしまい、この工程はパスしよう。(笑)

クハのトイレ部分は、今回は実験もかねて「乳白色」のプラ板を使用したために、塗料が掛からないようにマスキングしておいた。
フツーのプラ板を使用する場合は、すべて塗っておこう。

続いて、妻板(連結面)の加工だ。
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実車の妻板には窓がナイので、窓埋めをしなければならない。
ココは手抜き(笑)で、103系の妻板全部に薄いコピー用紙を貼ってしまった。
瞬間接着剤を滲み込ませれば、薄い紙でもプラ板のように頑丈になる。
…コレ、ペーパー車体制作技法の、基本中の基本☆

接着剤が乾いたら、紙の表面を軽くヤスリ掛けしておこう。
あまりやり過ぎると、紙のケバケバが出て来てやり直しになるゾ!

ココまで来たら、車体(前面・側面・妻板)の水色をスプレーする。
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白帯と、トイレ窓の部分をマスキングし、GMカラーの「青22号」をスプレーする。
充分乾燥した後、マスキングをはがすと、あのさわやかな飯田線の色が現れる♪

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余談だが、白帯はマスキングに失敗してヨレヨレになったとしても、そのままで構わない。
実車は、「国鉄で初めて帯にシールを使用した(帯の塗装を省略した)」車両と、経費節減努力を全国に大々的にアピールしたので、地元の高校生たちにベリベリに剥がされた。(笑)
みんな窓から手を伸ばして、シールかどうか確かめるために剥がそうとしたのだ。
証拠写真は鉄道誌に無数に載っている。ネズミがかじったように帯が欠けているから…
やがて、その魔手は常磐線の青帯にも伸びたのだが、その頃にはブーム(笑)は去ったみたいで、被害は少なかった。
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さて、このままでは「まだ」103系だ。
さらに119系っぽくしなければならない。

…というコトで、窓を加工しよう。
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側面に窓ガラスをはめ込み、中央の窓の縦桟を太くして、連続窓を個別の窓が2個あるように見せる。

アップで見てみよう。
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赤い矢印のところに、水色に塗ったプラ帯(幅1mm)をゴム系ボンドで窓ガラスに接着する。
これで側面の加工は終了だ♪

前面の白帯や窓周りの黒、ライト類の色入れをしておこう。
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窓ガラスを貼って、ステッカー類を貼れば、前面も完了☆

では、屋根の加工に移ろう。
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201系の屋根の、クーラーとベンチレーターを削り、クーラー部分に開いた穴を塞いでおく。
塞ぎ方は「大体(大雑把)」で構わない。

屋根裏を見るとこうなっている。
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プラパーツの余り部分を使用して裏当てした。

次に、屋根に薄い紙を貼る。
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表面が凸凹にならないように調整してから、ゴム系ボンドなどで接着しよう。
パンタ台横の、避雷器を削って、ダークグレー系の塗料をスプレー。
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今回はグンゼの13番「ニュートラルグレー」を使用。

余談だが、私はグンゼの32番「軍艦色(2)」が昔からのお気に入り。
国鉄時代の車両の屋根は、この色がイチバンしっくりと落ち着くと思う。個人的に。

塗料が乾いたら、屋根を車体にハメ込もう。
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屋根の中央を強く押さえると、せっかく埋めた穴が陥没するので注意!

ハメ込むと、屋根の先頭部分がハミ出るのが判る。
18
この赤い矢印からハミ出た部分をニッパーなどで切り取る。

ここで、屋根に載せるパーツ類を用意しよう。
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写真はクモハ+クハの2両編成分だ。
1は最前部に付く大型のベンチレーター。各車1個使用。GM製の別売パーツだ。
2は通常の箱型ベンチレーター。クモハが2個、クハが3個使用。201系の屋根から削り取った。
GM製キットやTOMIX製のパーツなどでも、もちろんOK!
3は避雷器と遮断器。クモハに各1個使用。GM製やKATO製などのパーツでOK。

すべて用意したら、「ねずみ色1号」を塗っておこう。

パーツの塗料が乾燥したら、屋根にゴム系ボンドで接着する。
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位置は写真を参考にしていただきたい。
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接着が済んだら、前面パーツも接着し、床板をはめて台車を履かせよう。
22
実車はクモハがDT33(103系モハと同じ)、クハがDT21T(101系と同じ)だ。
一瞬、近郊型だから逆のようにも思えるが、クハは廃車になった101系から台車をもらったので、これで合っている。

これで119系の出来上がりぃ~♪

私のコレクション対象の中央線でもナイこの車両を、何で作ったかというと…
23
この「クモユニ147」のためだけだ。(笑)
ずっとウチで休車だったのを、何とか生かせないかと。
天賞堂Bトレは連結相手がイナイのが多いので、苦労する…☆

でも、これで晴れて「辰野発豊橋行き」一番列車が走ったワケだ♪
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夜行のアルプス(165系+クモニ83)で辰野に行き、未明(朝4時半頃)の豊橋行きに乗り込む。
ホームでは、クモユニ147への荷物の積み込み作業が慌しく行われている。
乗客を乗せたまま、運転士が起動試験を行っていたのも懐かしい想い出…
いきなり電車が数メートルも前後に動くんだから、オバちゃんたちはビビるわな。
(事前アナウンスはあったよ!もちろん)

豊橋まで7時間以上の各駅停車の旅。
5時間乗っても、ホームから女子学生たちが「おはよー♪」と仲間にあいさつしながら乗ってくる。
…そっか、まだ朝の9時か。

豊橋に付く頃には、気分的にはすっかり15~16時くらいの感覚になってるのだが、時計を見ると11時半。(汗)
「もう二度と乗るもんか!」と思いながらも数回乗ったか…な?(笑)

途中で、クモユニがいろんな光景を見せてくれたね。
5両編成だと、一旦後ろに下がらないとホームから出られない駅(4両までは問題ナイ)とか。
トンネルにはいると、クモユニからは101系のモーター音が聞こえ、すぐ後ろのクモハからは103系のモーター音がする…
といった、東京・大阪の都会の電車ではありえない組み合わせの走行音も楽しめた。

あぁ、またこんな飯田線が見れないものだらふか…(TωT)
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コメント

おはようございます

工作派として、いつもワクワクしながら拝見しています。

飯田線119、いつか作ろう作ろうと思いつつも、素材が入らず(単なる怠慢ですが)見送ってました。
多分、105を塗り替えてタイプとして作るのがオチでしょうけど・・・。
しかし、リアルに再現されてて、脱帽です。

また覗きに来ます。
よろしくお願いします。

投稿: トトロ | 2009年5月 7日 (木) 07時16分

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

119系は、知り合いがすでに105系を塗り替えてカンタンに作っていたのをHPで見てしまったので(笑)、「こりゃ、ちゃんと作らねば…」と思い、じっくり作った次第です。

ホントに、きっかけは「クモユニ147の相手を用意する」だけだったんです…coldsweats01

投稿: まりりん | 2009年5月 7日 (木) 13時16分

そういえばこの形式って出ていませんね。
ありそうで無かった感じです。
ルックスとしては悪くないのですから
出せばいいと思うのですが。
カラバリとかも作れますのにねcatface

>水色の飯田線色
飯田線というとこれがイメージされます。
見事に再現されてますねぇ。
これからの季節を予感させてくれてます。
色の解釈も必ずしも原車通りでなく
実際の発色の良さでアレンジするのも好きですheart04

>屋根の加工
いつも思うのですが、素晴らしいこだわりですよねぇhappy02
でも、パーツが細かくなると大変だと思います。
その代わり、リアリティが増していくのですね。

>飯田線
とにかく色んな車両がいて浅草線状態だったのでは?
個人的には木造の1両が頑張っている姿が
強くイメージに残ってます。
イベント用に一生懸命走ってましたしlovely

今は画一的になってしまいましたからdespair

投稿: CHIANTI | 2009年5月 7日 (木) 16時45分

最初に105系がアナウンスされた時に「YATTA!」と思ったのですが、何と103系改造タイプのほうだったので、愕然としたモノでした…orz
103系の金型使い回さんでキチンと作れっちゅ~の。

オリジナルタイプの105系だったら119系も同時に展開できたのにねぇ…バン○イさん。

模型って面積が小さい上に室内の蛍光灯の下で見るコトが多いので、本物と同じ色で塗ると逆に違和感が出ることがよくあります。
大手メーカーの製品も、結構色調変えてますよ♪

Bトレは、デフォルメによって車体がかなり共通化されるので、特徴を出すには屋根の加工がイチバンなのですね☆

飯田線、色と形のバリエーションにおいては、単一線区ではピカイチでした♪
でも、今は119系・115系・373系のみ。
その主である119系も、もうすぐ313系に置き換えだしぃ…orz

投稿: まりりん | 2009年5月 8日 (金) 14時00分

トイレの窓は、どのように空けられたのですか??
参考になりましたので、僕も、今度作ろうと思います。

投稿: 105系顔大好き | 2013年9月16日 (月) 21時28分

★ 105系顔大好きさん

トイレの窓は空けていません。
画像と文中にもあるとおり、白いプラ板の色をそのまま生かしています。
(トイレ窓の大きさの部分だけマスキングして、水色を塗装しています)
このほうが、窓を開けるよりもカンタンに再現できますnote

投稿: まりりん | 2013年9月17日 (火) 02時14分

119系三色日車夢工房から出ちゃいましたね・・・

投稿: | 2013年12月23日 (月) 18時00分

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